無農薬・・・作物に直接かける殺虫剤、殺菌剤はもちろん
除草剤、土壌消毒その他諸々の薬剤は一切使わない。
無農薬のコツは旬にあり!
その作物の生きる力が最大限に発揮できる季節に作ることです。適期適作。市場に出荷していないから、早く播いても何の得にもならない。だからこそできる旬の野菜作り。でも、昨年は良く出来たから、今年も同じ時期に播いて、同じようにできるかっていうと、そんなことはないのです。同じ年は二度とない。だからおもしろいんだけどね。
いろんな作物を作る!
こまごまとよくやるよ、自分でも感心しちゃう。いろんな作物で畑を回します。ジャガイモ→キュウリ→菜っ葉類→サヤエンドウ→ソルゴーなんか最高だね。イネ科の作物もその中に入れると、畑の状態がぜんぜん変わってくる。不思議なもんだ。地域地域によって千差万別、一概には言えませんが・・・。小さな畑でも少量多品目栽培。今の時季(11月)でも、小松菜、葱、ホウレンソウ、人参、こかぶ、ソルゴー、大根が一畝ごとに所狭しと植わってます。
虫取り

害虫(人間にとっての)は元気で、どんどん増える。食欲も旺盛です。彼らなりに一生懸命生きていますね。人間にとって益虫、害虫、ただの虫・・・いっぱい生きているのです。農薬はそれらの虫たちを片っ端から殺していきます。考えちゃいますよね、やっぱり。
写真はキャベツについた青虫を探して、つぶしています。これも根気のいる仕事です。
問題は雑草!?

6月の梅雨入りあたりから、草がどんどん伸びる。取っても、刈っても追いつきません。ここ房州の夏は草との戦いです。とにかく草取り、草刈りです。6月〜8月は草取りばかりの毎日。あっつい夏の太陽の下、もう、ヘロヘロです。
田んぼではアイガモ君が除草、害虫駆除に大活躍
生後2週間目、田植え後10日ぐらいから田んぼに放されるアイガモたちは、働き者です。アイガモが泳ぎ回ることで、田んぼの水が濁り雑草の発芽を抑えてくれます。彼らの食欲はすごいもので、小さい頃から、稲苗の葉先や株の中に入り込んだイネミズゾウムシなどの害虫をしっかり見つけて食べてくれます。ファームの助っ人アイガモ君に感謝。
無化学肥料・・・市販の化学肥料はもちろん、
有機質肥料、醗酵肥料なども一切使っていません。
基本は堆肥

冬の間から堆肥の材料をせっせと集めます。落ち葉、枯草、古い家の茅葺、野菜の残渣、稲ワラ、雑草、鶏糞などなど。集めた材料は堆肥場で野積みにされ、ある程度集まると醗酵を活発にさせるため、米ぬかを加えて積んでゆきます。
一夏を越す頃には、積まれた材料は跡形もなくボロボロになっています。中にはミミズやダンゴ虫、名前もわからないような小さな生き物たちがいっぱい。みんな一生懸命お仕事してくれています。
決め手は醗酵
ボロボロになった分解して堆肥となった材料をさらに切り返し、米ぬかを加え醗酵させます。
切り返しは、肉体労働。
醗酵をはじめたところに、竹やぶから取ってきた、小さな生き物たち土着菌のコロニー、「竹やぶはんぺん菌」を加えます。いろいろな市販の醗酵肥料が売られていますが、作物が育つ環境で暮らす土着菌で醗酵させたほうが、作物の生育が良いのです。
お金もかからないしね^_^;
この白いのが「竹やぶはんぺん」から拡がった菌たちです。醗酵が始まると手を入れられないほどに温度が上がります。水分補給を行いながら、3回ぐらい切り返します。
醗酵肥料つくりは、冬の仕事。気温が高い夏には、雑菌の繁殖で竹やぶはんぺん菌が負けてしまうのです。

堆肥や醗酵肥料を散布するのですが、難点は重いこと。化学肥料のように粒状や粉状ではないので、撒くのも一仕事です。
この醗酵肥料、冬の間に1シーズン分を作るのですが、いつも足りなくなってしまいます。
冬のファームの大事な仕事です。
無農薬無化学肥料のファーム葱坊主。
うまくいく年もあれば、ダメな年もある。
天候にも左右され毎年同じようにはいかないものです。
だから、年間を通じて野菜やお米を食べていただくことが、
葱坊主の願いです。
葱坊主はどんなこと考えて日々淡々と野良仕事をしているかというと、
ファーム日誌 日々是淡々
見てね!