葛川の歴史と見どころ

葛川は若狭湾で捕れた魚を京都へ運ぶ道(鯖街道といわれている)として、
安曇川の上流、南北に十数キロ、安曇川に沿って発達した集落です。
葛川の歴史は古く、縄文時代と思われる石片が発見されていますが、史科的
にはっきりしているのは、平安時代に入ってからのこととなります。
859年、天台宗延暦寺の僧相応和尚が、修行の場として、明王院を開いたと
伝えられています。毎年7月16日から20日まで修行層が延暦寺や全国から
集まり、修行し、そのお中日の18日には、僧と葛川住民が一体になって
葛川祭りが行われ、終盤 太鼓回し で最高潮になります。
明王院・・・葛川のほぼ真ん中、坊村町にあります。室町時代、足利義満、
義尚、日野富子が参籠し、参籠札を残している。先年、
NHKの大河ドラマ花の乱ではロケ地にもなりました。
地主神社・・・明王院のすぐ隣にあり、重要文化財になっている。葛川祭りの
中心地でもある。1月11日には豊作と悪疫退散を祈願して
弓はり神事 」 が行われます。当日午後2時、各町宮役が
集まり、社前の馬場で、『鬼』と書いた的に向かって、
24本の矢を射る。

山と川に囲まれた所ですので、四季折々の自然はすばらしく、茅葺きの家も
多く見られキャンプやハイキングに最適です。
交通・・・JR湖西線堅田駅から、交若バス朽木葛川線坊村下車すぐ

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2000年

5月2日〜7日まで木工ろくろの実演と草木染体験のイベントを開催しました。
自分で絞り染めのハンカチを染めてもらいました。梅の樹皮で赤茶色、
ヨモギで草色を染めました。また、ろくろではお椀やこけしを作りました。
裂き織りでテーブルマットも作りました。
イベントには多数おいで頂、大変ありがとうございました。
交通・・・JR湖西線堅田駅から交若バス朽木葛川線下貫井で下車すぐ前。
琵琶湖大橋から車で30分。

2001年(個展案内)

4月1日(日)〜30日(月) AM10:00〜PM6:00 火曜休み

山の日々の楽しみ方と題して大津市葛川坂下町平バス停前の
ギャラリー 杣の道 (TEL077-599-2524)で開きます。

草木染  つづら藤の籠  桜の木のボタン   洋子

変木                          政彦

たくさんのご来店ありがとうございました。
絹のスカーフが評判よかったみたいで、とても喜んでいます。
また、色々染めてみます。

2002年

ふるさと工房   葛の郷 ( かつら のさと)

葛川坊村の葛野さんのうちで、
近所の手作りの人たちの作品を集めて、お店を開店されました。
私もそのうちの一人で、草木染の物を置かせてもらいました。
また、見に来てください。
日曜日だけの開店です。

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