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長野県佐久市瀬戸502-25

坪田 健治

FAX 0267-63-3564
今、お届けできる本
    書 籍 の タ イ ト ル 著       者 価  格
   冬のソナタ   (特別編)   冬のソナタ特別委員会 2160 円
   かしこい女性(ひと)になりなさい   田中 澄江 2480円
   源 義経 111の謎   楠木 誠一郎 2660円
   剣客商売  辻斬り   池波 正太郎 2820円
   大往生   永 六輔 1990円
   日本一心のこもった 恋文   秋田県二ツ井町 2310円
   「自立した女に」なってやる  中山 み登り  2270円
  五体不満足  乙武 洋匡 2700円
 (続) 病院で死ぬということ  山崎 章郎 2300円
大きな字の本を作るきっかけ

私の母は、昔から本が好きでよく読んでいました。

日本文学から推理小説まで、とにかく本が好きなのです。

私が子供のころも寝る前に良く童話を読んでくれました。

その後も時間があると、いつも本を読んでいるような母です。

しかし60才を過ぎた頃から、本をまったく読まなくなって

しまいました。

「どうして本を読まないの?」と尋ねると、

「字が小さくて読んでいると目が疲れるから、

読みたいけど読めないんだョ」「老眼鏡をかけて読むと、

もっと目が悪くなるような気がして小さい字は

読まないようにしているんだョ」


と寂しそうに言っていました。

そこで、私は、単行本を丸ごと一冊パソコンで打ち直して

「大きな字の本」を作り、母にプレゼントしました。

母は「長い時間読んでいても目が疲れない」と言って、

なんども何度も「楽しそうに そして、幸せそう」に

繰り返して読んでいます。

私は、親孝行が出来たようで、

とても幸せな気持ちになりました。

妻も喜ぶ母の顔を見てとっても嬉しそうでした。

(この後から、妻は「大きな字の本」作りを手伝ってくれています)

こんなに喜んでくれるならもっとたくさん

「大きな字の本」を読ませて上げようと思い、

二冊目も私たち夫婦で作ることにしました。

時間を見つけては二人でパソコンに向かい、

地道な作業を続ける日々が続き、

いつの間にか、夫婦のライフワークになっています。

こんな作業を繰り返しているうちに、

数十冊もの本が出来上がっていました。
おとなりの80才のおばあちゃん

おとなりで一人暮らしをしている80才のおばあちゃんに、

私の作った本を貸してあげたところ、1ヶ月で40冊も読みました。

今までは「読みたくても字が小さくて読めなかった」

「一人で居ると寂しくなるけど、本を読んでいる時は寂しくないョ」

「良かったョ〜 ありがとネ!」とたいへん喜んでくれました。

おばあちゃんの喜んでくれる笑顔を見ていると、

「ア〜!本当にお役に立てたんだな〜! 良かったナ〜!」

と実感しています。
読みやすさを実感して下さい
大きな字の本ってどんな本?

実際に読んで、読みやすさを実感して下さい

お試し用に短編小説(133ページ)を選びました
昭和20年代後半の風物をビートたけしの目を通して愉快に描いた

「たけしくん ハイ!」 

ビートたけし著を
1500円でお届けします(送料込み)
郵便局の振り替え用紙を同封いたします。本到着後7日以内にお振込み下さい
年間予約を承ります

大きな字でらくらく読書を楽しみたい方

近くの書店で「大きな字の本」が売っていない方

その都度、注文するのがめんどうな方

その都度のお支払いがめんどうな方

ご注文を忘れてしまいそうな方

これ以上、目を悪くしたくない方

このような方のために年間予約を承ります

   
 年間予約をすると

    お好きな作品をリクエストできる

    毎月必ずお手元に届く
  
  優先的に本が届く
   
    振込みに行かなくてもよい

    振込み手数料が要らない
年間予約をされる方に

人気の時代小説コース

簡単に読める短編小説コース

をお選び下さい。

両方お選びいただいても結構です


各コース毎にお読みになりたい作品をリクエストして下さい。

リクエストいただいた作品を大きな字の本にしてお届けします。
(ご希望に添えない場合もありますのでご了解下さい)

印刷する作品は下記のように、2月分まで決まっています。

3月分からリクエストいただいた本を作ります。

お好みの作品でない場合は、お休みすることもできます。
ア・ラ・カルト コース
時代小説コース
発行月 タ イ ト ル 著  者 タ イ ト ル 著  者
17年1月  梅安 蟻地獄  池波 正太郎  男と女の進化論  竹内 久美子
2月  秘 密  池波 正太郎 トイレで笑える雑学の本  プランニングOM
高齢者の運動や体操などには、自治体も力を入れていますが、

読書については、一部の図書館に大きな字の本が置いてあるくらいで、

あまり、対策が採られていません。

本来、国や地方自治体などでもっと積極的に取り組むべき問題だと思います。


私は、母とおとなりのおばあちゃんのために本を作っていました。

15年11月に地元新聞が、取材に来られて記事になり、翌月には、

横浜の新聞社にも掲載されました。

新聞を見た方から、多くのお問い合わせを戴いています。

本来は、ご希望の方に無料で差し上げたいところですが、

私は地元の会社に勤めているサラリーマンです。

あまり金銭的な余裕がありません。

そこで、実費だけご負担いただいています。

1ページ10円で計算しています。
 (内訳  著作権料1ページ2円 印刷代 封筒代 書籍購入費等)


字を大きくした分、本は大きくなり、重くなります。

力のない高齢者の方でも取り扱い出来るように、

あえて製本をしていません。
 (必要なページだけを取り出して読めるようにするためです)

本の大きさは、A4サイズです。

ホームセンターなどで売っているクリアファイルで保管すると、

汚れや破れの心配はありません。

大きな字の本を出版している会社もあります。

そちらの営業の妨げになることは本位ではありませんので、

1作品20冊だけ増刷します。
小さい字が読めなくなった60才以上の方
年齢を重ねると、体が衰えてきます。

一番最初に老いを感じるところは目ではないでしょうか?

小さな字が読めなくなった。と感じている人は多いと思います。


老化を防止するために良いと言われていることがたくさんあります。

中でも、散歩や指先を動かす運動もそのひとつで、

脳に刺激を与えるために効果的です。

もう一つは、感情の刺激です。

家にいる時間が長い高齢者の方は、同じような日々の繰り返しで、

感情の起伏が少なくなりがちです。

読書によって好奇心や登場人物への共感といった感情が、脳を活性化するのです。

脳の活性化こそが老化防止になるわけで、これをサボるとボケが始まります。

ボケ防止には、運動と読書でバランス良く脳に刺激を与えなければなりません。

どちらか一方だけ強化してもボケ防止になりません。


体を動かすことを積極的に取り入れている人はたくさんいます。

しかし、読書をしない人は多いようです。

なぜでしょう?

字が小さくて、読めないからではないですか?

この、読めないという問題を解決するために、

老眼鏡をかけなくても楽々読める「大きな字の本」を作っています。


私の住む長野県佐久市には、ピンコロ地蔵というものがあります。

ピンピン生きてコロリと楽に死んで行けることを祈願するお地蔵さんです。

人生最後まで、誰にも迷惑をかけずに生きて行けたら幸せですネ!

読書で、ひざの痛みが消えたってホント?
NHKの番組「ご近所の底力」で、高齢者のボケ防止を地域ぐるみで取り組んで

いると言う特集を放送していました。

その中で、本を読むことと、字を書くことを毎日実践している地域が

放送されました。

番組の中で、ある72才の男性は読書を始めてからひざの痛みが消えた

と言う信じられないような話が出ていました。

読書によって、脳が活性化され、筋肉や神経も若返るそうです。

私も読書によって若返えった人を知っています。

それは母です。


母は、大きな字の本で読書をするようになってから、背筋が伸び、

「足腰が痛い」と言わなくなりました。

家族との会話も増えましたし、最近では、一人で買い物に

出かけるようになりました。

今まで参加したことがなかった老人会の旅行にも積極的に参加しています。

元気のなかった母が、毎日明るく元気で毎日を過ごしていることは、

私たち息子夫婦にとって何より嬉しいことです。

母は、明るさを取り戻し、元気になったことは、読書によって受ける様々な

刺激によるものだと実感して
います。
大きな字の本って?

   
小さい字が見えにくい人のために、

    原作本を大きな字に変えて作り直した本です

日本経済新聞に掲載された記事です。 2003年12月13日付

東京都墨田区立緑図書館は、ボランティアと協力して特養への本の貸し出しを行っているほか、図書館まで徒歩20分以上かかる地区にある都営住宅内の老人会「友和(ゆうわ)会」の集会などにも、本の貸し出しに出向く。友和会では、十数人の“固定客”が、月に1度の貸し出し日を心待ちにしている。

 中でも好評なのは、同図書館で作っている「拡大写本」だ。図書館で講習を受けた協力者が、ワープロや手書きで本を書き写したもので、活字は1センチ角ほどと、高齢者でも楽に読める大きさ。弱視の人向けの教科書が中心だったが、2年ほど前、「高齢者に人気の時代小説を拡大写本にしてほしい」という要望があり、少しずつ手がけるようになった。

 図書館の出張貸し出しの時は、主に歴史ものの拡大写本を借りるという友和会代表の位下(いした)清次郎さん(81)は、「図書館は遠いし、字の小さい本は目がますます悪くなりそうで、読む気がしない。大きな字の本を近くまで持ってきてくれるのはありがたい」と話す。  

精神科医で高齢者の心理に詳しい斎藤茂太さん

 「読書には、自分の過去の体験を呼び起こしたり、好奇心を刺激したりといった作用がある。高齢者が、何もしないで家に閉じこもっていると、孤独感が募りがちだが、本を読んで登場人物に共感したり、過去の自分と重ね合わせたりして、気持ちが救われることもある。読書で興味を持ったことを調べようと、行動に移す人もおり、心も体も活性化される。高齢者こそ、もっと読書をするべきで、その障害になっているものがあるなら、行政や業界がそれを取り除く努力をしなければならない」

大きな字の本について