粘土について

ミニチュア制作で最も基本となる材料が樹脂粘土です。複数のメーカーから発売されていますが、初心者には「コスモス」という粘土がおすすめです。食べ物も食器類もこの粘土ひとつで制作することができます。

粘土の種類と特徴

樹脂粘土だけでもたくさんの種類があり、それぞれ違った特徴があります。
またパン粘土や軽量紙粘土を使用することで、樹脂粘土だけでは表現しにくい質感を出せるようになります。

それぞれの粘土の特徴をとらえ、制作するパーツごとに使い分けていきましょう。

粘土 特徴
コスモス
(樹脂粘土)
初心者にも扱いやすく、フード作り全般に使える粘土です。乾燥させるとしっかり硬くなるので食器などを作ることもできます。
グレイス
(樹脂風粘土)
やわらかく伸びのある粘土で、乾燥後も弾力性があります。透明感に優れているため、みずみずしいフルーツなどの制作に向いています。
レジックス
(樹脂粘土)
乾燥後の弾力性と耐久性に優れた粘土で、壊れやすい細かいパーツの制作に向いています。水に強いのも特徴です。
ファリネッタ
(パン粘土)
ぼそぼそした質感を出しやすく、オーブンで焼くと気泡を入れることもできます。
天使の粘土
(軽量紙粘土)
樹脂粘土と混合するとぱさついた質感を出すことができます。

これらの粘土は乾燥後に1~2割縮みます。縮小率は粘土によって異なるため、制作しながらどの程度縮むかを感覚で覚えていきましょう。

粘土の着色

樹脂粘土の着色にはアクリル絵の具や水彩絵の具を使用します。
絵の具を練り込んだ粘土は乾燥後に1トーン色が濃くなるので、そのことを考慮して着色しましょう。
コスモスやグレイスにある粘土の透明感は、白の絵の具を混ぜ込むことで消すことができます。

ニスについて

ニスは作品につやを出したり表面を保護するために使います。
一般的によく使われるのが水性アクリルニスで、光沢タイプとつや消しタイプを用途に応じて使い分けます。

ミニチュアフードなどの小さな作品のつや出しには、透明マニキュアやトップコートなどで代用することができます。
※作り方の説明でニスと書いている部分は実際にはトップコートを使用しています

粘土・ニスの購入先

クラフト材料を扱っている手芸店やホビーショップなどで購入できます。

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