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今日はなんとなく下が騒がしい 見に行く気にもなれない あれから何日たっただろう… もしかしたら何日も経っていないのかも知れない 里に帰ってからはいつもの生活をしているつもりだ 朝起きて、体を動かして 里の奴らともいつもどうりに… 「族長♪一緒に狩りにでもいきませんか?」 「ん、あぁ、俺は…いい……」 「…そぉですか……」 俺はおかしい、何をしてるんだ… そうだな、今俺は何のために生きているだろう? 俺はエリーナのためにどれ位の時間をすごした? ぼんやりとした視界に入る白い鳥 それだけでエリーナを連想する、馬鹿だな。 子供のころ初めて見た時からきれいで、 もしかしたら触っちゃいけない物かもしれないと思った程 あの鳥の羽より綺麗だった 白い肌も輝いた髪も聡明な瞳も、 モリィなんかに渡すつもりは無かった 俺の方がきっとエリーナを好きだった。自信がある。 だから 俺が彼女の希望を叶えた だけど 俺が彼女の全てを奪った 矛盾している 俺は失いたくなかったのに 時にやり場の無い怒りをどうするか考える位 もしかしたら元に戻す方法があったのかもしれない あの男をつかまえて、叩けばどうにかなったかもしれない あの時〜、とか、ああすれば〜、とか 無性に悔しくて、 そういうのは馬鹿らしい。俺らしくもない すぐそばのベッドにつっぷして またエリーナの顔でも思い出すんだろう 「あの時なんで笑えたんだ……?」 俺が泣いていた時だって 俺が母さんに怒られた時も 笑っていた、勇気づけられたな そうだったんだ 呆れる位、エリーナは子供のころと変わってなかった すこし綻んだ俺の顔が ふと扉の向こうに広がる青空を見上げた 「うわぁぁぁ!!!!」 その時だれかの悲鳴が耳をつんざいた 一気に階段を飛び降りる、着地、すこし家が揺れたか? 「どうした!?!?」 パンパン!!!! クラッカーの……音だ……… 「族長おめでとう〜〜!!!」 「な、なにがめでたいんだ???」 「いや別にないけど、 族長ずっと元気無かったからさ。なんか飲み会でもって」 「俺が狩りに誘いにいっても つき合ってくれないから準備中に降りてこられたらって ドキドキもんだったんだぜ♪」 なんだ、みんなしてニヤニヤしやがって 俺のたったいま張り詰めた顔もあっさりほころんだ 馬鹿みたいだろうが本当に… 「バカヤロウ」 |