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この日のお料理 〜 イタリア野菜を楽しもう 〜

 

■トマトとモッツァレラチ−ズのアンティパスト(カプレーゼ)

【材料】

トマト 2〜3個
モッツァレラチーズ(水牛のもの) 1個
バジリコ (数枚)
エキストラヴァージン オリーブオイル
塩 (できれば天然塩)

【作り方】

トマト(完熟で硬いもの)を分厚く切りモッツァレラチーズも大きく切る。

トマト、バジリコ、チーズの順に重ねオリーブオイルを
たっぷりかける。塩は好みで。



seiの感想・・・これはもう、トマトの美味しさにつきます!この日頂いたものも「こんなに甘味のあるトマトは初めて!!」と
       感動するくらいのもの。まるでフルーツのようなトマトでした。カプレーゼはseiもよく作っていたけれど
       こんな大胆な切り方・盛り付けに目からウロコでした。

 


■ ズッキーニのソテー

【材料】

ズッキーニ(小ぶり) 2本
塩  適宜
バジリコ (数枚)
エキストラヴァージン オリーブオイル  適宜
お好みで ミント

【作り方】

ズッキーニは縦半分に切り、フライパンにオリーブオイルを入れ
ソテーする。

皿に盛り、塩、オリーブオイルでいただく。好みでミントを添えて。



seiの感想・・・驚くほどシンプルな料理ですが、有元さん曰く、「こうやって頂くのが一番美味しいと思うんです。」って。
       確かに良い素材を使えばこういった頂き方が一番美味しいだろうな。ミントとの相性が思いのほかよいことに
       驚き! ナス科のものはミントと相性がいいんですって。白いご飯と食す時はゴマ油と少しの醤油でソテーしても
       美味しいそうです。

 

 


■ チリメンキャベツのスープ煮

【材料】

チリメンキャベツ  1個
水         3カップ

=合わせ具=

べーコン  10枚(みじん切り)
セロリ   1本(みじん切り)
にんじん  小1本(みじん切り)
玉ねぎ   小1個(みじん切り)
塩     適宜
こしょう  適宜
ハーブ(ドライ) オレガノやタイムなど 少々 

ローリエ   2〜3枚

 

【作り方】

キャベツは鍋に入れて3カップの水で蒸し煮する。(5分くらい)

合わせ具の材料を合わせ味をつけておく。

蒸しにしたキャベツを一旦鍋から取り出し、Aをキャベツの
葉の間に詰めていく。鍋に竹の皮を敷いてキャベツの茹で汁を
戻し、詰め物をしたキャベツを入れ、水適宜、ローリエの葉を
加え蓋をして40分程蒸し煮にする。(やや弱火)

キャベツを取り出して切り分け皿に盛りスープを注ぎ頂く。(好みで胡椒をふっても)

 

seiの感想・・・チリメンキャベツというのを初めて頂きましたが食感としては「白菜」って感じでした。ベーコンから出汁がでるので、このままでもよいと思いますが、しっかりした味が好みの方はコンソメブイヨンを入れてもいいなって思いました。

右の写真は、外側は硬くて食べられないので2〜3枚剥いたものを花器に生けてテーブルディスプレイにされてれていたものです。(キャベツとアーティチョークとブドウの蔓のアレンジメント)こういったセンスも素敵ですよね。
       


 


■ 鶏とカルチョーフィ・新じゃがのロースト

【材料】

 
鶏もも肉    3枚
カルチョーフィ(アーティチョーク) 3個
レモン     1個
新じゃが芋   5〜6個

セージ     5〜6枚
にんにく    1玉

こしょう
オリーブオイル

【作り方】

鶏もも肉は大きめ(一枚を4等分くらい)に切り、塩、胡椒する。

ボールにレモン水を用意する。カルチョーフィは硬い花弁をはがすように剥き、、
中の白い部分にレモンをすりつけて水に漬けておく。(アク止めのため)

新じゃがは皮付きのままよく洗い、下茹でする。

フライパンを熱し、オリーブオイルを入れ鶏肉を軽く焼き(焼き目がつくくらい)
ここに カルチョーフィ(大きさにより2〜4等分に切る)、新じゃが、にんにく、
塩、胡椒、セージを加え、最後にオイルを回しかけて熱しておいたオーブンに入れる。
(200℃で20〜30分)

 

seiの感想・・・カルチョーフィ(アーティチョーク)は今まで「何となくお料理に入っている」という感じで食したことはあるけれど、意識して食べた事はありませんでした。食感としてはゴボウとかそんな感じかな??割としっかりした歯ごたえです。イタリアではシーズンになると皆こぞって食すそうです。   

 



■ ラッテ・エ・パンナコッタ(フルーツマリネ添え)

【材料】

(ラッテ・エ・パンナコッタ)

生クリーム   1/2カップ
牛乳      1カップ
グラニュー糖  1/4カップ
ラム酒     大1
板ゼラチン   4枚(6g)

(カラメルソース)

グラニュー糖  2/3カップ
水       大3(+大6)

(フルーツマリネ)

キウィ
グラニュー糖   1/2カップ
水       1/2カップ

ブランデー   1/2カップ

【作り方】

生クリーム、牛乳、グラニュー糖を鍋に入れ、砂糖が溶けたらふやかした板ゼラチンを入れ、
よく混ぜて溶けたらラム酒を加え型に流す。

鍋にグラニュー糖、水大3を入れて火にかける。(中火)
鍋を時々ゆすりこげ茶色にする。火を止めて残りの水を少しずつ加える。水が全部入ったら
もう一度火にかける。(煮詰めすぎないようにすればかたまらない。)

キウィは一口大に切る。グラニュー糖に水を加え火にかけて煮溶かす。冷めたらブランディーを
加えてキウィを加えマリネする。

型から外し、マリネしたフルーツを添え、カラメルソ−スをたっぷりかける。

seiの感想・・・イタリアのカラメルはフランスのものより焦げが強いのだとか。少しビターな感じといい、お酒の風味といい少し「大人」なデザートですね。ブランデーでマリネしたフルーツも甘酸っぱいなかにブランデーの風味が豊かに香ってとても美味しいかったです。これはいろいろなフルーツで試せますね。   

 

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