ヒメチャマダラセセリ Pyrgus malvae
ハイマツにとまるヒメチャマダラセセリ 2006年6月3日 北海道様似町
アポイ岳山頂直下の尾根から。後ろにはピンネシリを臨む。
2006年、ふらっと思い立って初夏の北海道へ行ってしまいました。行った先の帯広でふと思い出したのがアポイ岳という名前。翌日の早朝、気がついたら襟裳岬に近いその山へと登っていたのでした。日本でここにしかいないヒメチャマダラセセリは、いとも簡単に姿を現しました。
登山客がとても多く、落ち着いて見ていられる状況ではなかったですが、姿を見ることができたことでもう満足です。
日光浴する♀ 2006年6月3日 北海道様似町
無数に登ってくる登山客の列が途切れる隙を狙ってなんとか撮影。
アポイアズマギクで吸蜜する 2006年6月3日 北海道様似町
岩にとまる♀ 2006年6月3日 北海道様似町
この個体は日当たりのいい岩の上でじっとしてくれていてよかったのだが、隣で
休憩していたおばさんに、変な虫が居ると手ではらいのけられてしまった。
キンロバイに産卵する♀ 2006年6月3日 北海道様似町
活動時間前、朝露に濡れてとまる 2006年6月3日 北海道様似町
チングルマを訪れた 2006年6月3日 北海道様似町
花がこちらを向いていればよかったのだが。
手前にはサマニユキワリ、奥にはチングルマが咲く花畑 2006年6月3日 北海道様似町
こんなところにヒメチャマダラセセリがきたら絵になったのにと思ったが、昼前には蝶の姿は消えてしまった。
葉裏の卵 2006年6月3日 北海道様似町 |
アポイ岳の稜線 2006年6月3日 北海道様似町 |
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