
おばあちゃん アクト 28....−100歳!携帯を持つ?−1−
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おばあちゃん、100歳のお祝いに何かほしいものある?
片づけをしながら
ふと思いついて
おばあちゃんに聞いてみました。
欲しいもの、ありますよ。
携帯電話が欲しいんだよ♪
え!
何で携帯?
使えるの?
すぐ使わなくなるんじゃないの?
大丈夫かな・・
家族に相談してみても
無理無理!
すぐ使わなくなるよ。
という意見です。
一体、何回使うのか?
本当に使いたいのか?
という、大きな謎を残したまま
それでも
体が思うように動かないから
かかってきた電話に出ることが出来ない
という
おばあちゃんの言葉にほだされ
携帯電話を
プレゼントすることになりました。
さて当日
おばあちゃん〜!おめでとう!!
100歳のお祝いのプレゼントです〜
いっぱいしゃべろうね!
と携帯をプレゼントしましたよ。
わ〜!!!!
これが欲しかったんだよ!!
ありがとう!
と感激の面持ちのおばあちゃん。
なんども練習を重ねて
大事そうにまくら元に携帯を置きました。
さて、おばあちゃん、携帯を無事使いこなすことが出来るのかな??
一回で使わなくなる。
せいぜい2,3回。
いろいろな意見を背に
携帯を握るおばあちゃんの手は
力強い!
おばあちゃんの携帯の運命は?
今は、誰にも分かりません。
おばあちゃんの枕元で携帯は
いつでも
準備OK!
充電中です!
・・・・次回へ続きます・・・・

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