Win95からフロッピーブートのDOS-LANMANを作る


Takaharu Konno - 2007.06.22

Win95 のファイルを用いて、フロッピーブートの DOS-LANMAN を作ります。
これは、KONLBA2F 用でハードディスクバックアップ、復元に利用します。

通常の DOS-LANMAN とは違い、Win95 からのファイルで構成するため、手間がかかります。
ネットワークプロトコルは、NETBEUI を使っています。

(1) Win95 のレジストリファイル SYSTEM.DATを使う。
 ネット起動時に SYSTEM.DAT を参照するので、このファイルがサイズが小さいものを用意する。
 Win95 インストール時にネットワークを伴った最小構成でインストールし、そのときの最小サイズの
 SYSTEM.DAT(例: 366K) を使う。

(2) "C:\WINDOWS" が基準。
 SYSTEM.DAT レジストリデータを編集せずに使うため、設定が "C:\WINDOWS" 基準になります。
 それで、RAMDRIVE で作成される "C:" に同じ環境を作る必要があります。
 ハードディスクのフォーマットが NTFS の場合は、ディスクが認識されないので "C:" になります。

(3) LANカードのドライバが固定。
 LAN カードのドライバ名が固定(例: "DC21X4.DOS")で、他のLAN カードを使う場合は、
 そのファイルに上書き、または、その名前に変更する必要がある。

SYSTEM.DAT を気軽に編集できれば、"A:\WINDOWS" で、ドライバ名がLANカードのものが使えると思いますが、
しばらくは、この環境で使ってみてください。



基本ファイル構成

システムファイル( MSDOS.SYS、IO.SYS、COMMAND.COM )
CONFIG.SYS
HIMEM.SYS
RAMDRIVE.SYS
SYSTEM.DAT
WINDOWS\NET.EXE
WINDOWS\NET.MSG
WINDOWS\PROTMAN.DOS
WINDOWS\PROTMAN.EXE
WINDOWS\PROTOCOL.INI
WINDOWS\NDISHLP.SYS
WINDOWS\DC21X4.DOS
WINDOWS\SYSTEM\NETBEUI.VXD



---- config.sys --------------------------------------
device=\himem.sys
device=\ramdrvie.sys 8192 512 1024 /e
files=30
buffers=20

---- protocol.ini -------------------------------------
[ndishlp$]
DriverName=ndishlp$
Bindings=DC21X4$

[protman$]
DriverName=protman$
priority=ndishlp$

[data]
version=v4.00.1111
netcards=DC21X4$,PCI\VEN_1011&DEV_0009

[NETBEUI$]
DriverName=NETBEUI$
Lanabase=1
sessions=10
ncbs=12
Bindings=DC21X4$

[DC21X4$]
DriverName=DC21X4$
SIA_Mode=TP
Data_Rate=MB10



フロッピーでブート

フロッピーでブート後、WINDOWS 配下のディレクトリ、ファイルを RAMDRIVE "C:" にコピーします。


Cドライブに移動し、WINDOWS ディレクトリを作ります。

"c:"
"md windows"
"md windows\system"
ファイルをコピーします。

"copy a:\windows\*.* c:\windows"
"copy a:\windows\system\*.* c:\windows\system"

ネットワークを起動します。

"cd windows"
"net start"
"net start workstation"

サーバのディスクを共有します。

"net use z: \\server\shar_name"


共有ドライブに konlba2f、kwrf2lba があれば、そのままバックアップ、復元のドライブになります。



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