モルディブ・ビヤドゥ旅行記
2002.9.23−2002.9.28
今回の旅行は、モルディブが初めてという友人2人とボテの計3人で行くことになった。 ここで、この旅行記を快適に読み飛ばす(?)為に、メンバーの紹介をしておこう。 それでは・・・・珍道中のはじまり、はじまり。
|
|
|
モルディブの位置だよ〜ん。 |
モルディブの位置をおさらい。 モルディブはインド洋にあり、正式名称は「モルディブ共和国」。 人口は27万人程度で、約2000からの島でなっている。でもそのうち人が住むのは200程度、その中に私達が訪れるリゾートがある。 現在、成田からモルディブへの主なアクセスの方法は、スリランカ航空、マレーシア航空、シンガポール航空を使用したパターンの3通り。 このうち直行便があるのはスリランカ航空だけだが、スリランカ航空の直行便で出発しても、日程によっては帰路はコロンボ経由(スリランカ)となる。 直行便で約10時間、日本との時差はマイナス4時間。 各リゾートへはフルレ国際空港に到着してから、スピードボートで移動するが、遠くの環礁にリゾートがある場合には(南北マーレ以外)、一泊して翌朝に水上飛行機での移動となる。 ちなみに、以前は宿泊する為に、空港のあるフルレ島から首都マーレのあるマーレ島まで移動しなければならなかったが、約2年前にフルレ島にフルレ国際空港ホテルが でき、ここを利用することで移動が大分楽になった。 ねっ、結構、近いでしょ〜? |
|
|
2年ぶりに訪れたマーレ国際空港。 ここは、マーレ・・・という名前なので首都マーレがある島と同じと思いがちだが、島は「フルレ島」というマーレの隣の島だ。 まぁ、東京から離れている成田空港の正式名称が「新東京国際空港」であるのと一緒だ。 空港ゲートを一歩出ると、現地旅行会社のスタッフが紙にローマ字で名前を掲げている。 ボテたちは比較的早く出てきたらしく、他の人が来るまで待っているように言われた。 空港の外に、テーブルとイスが並んでいるところがあり、「ここに座ってて」と誘導され、素直に着席。 「やぁ〜、やっと着いたね〜!!」 友人と椰子の木を激しく揺らしている風を気にしつつ、やっと着いたという嬉しさと長旅の疲れが混ざった妙な安堵感でボーっと辺りを見回していた。 すると突然スタッフのような人が笑顔で声を掛けてきた。 「Tea or Café?」 ボテ達は、思わぬ現地旅行会社のサービスに「気が利くね〜」と感激し、声を揃えて「Ice Tea!」と笑顔で注文した。 運ばれてきたのはリプトンの紅茶缶にストローが挿してあるだけのものだった。 ま・・・サービスだし、と思った次の瞬間、耳を疑う言葉が・・・・。 「12$です」 「はっ???」友人3人で顔を見合わせた。 やられた・・・サービスかと思いきや、呼び込み商法にはまったのだ。 ここは海外であったことをうっかり忘れ、緊張感が抜けきっていた自分達を攻めた。 ・・・とはいえ、12ドルは法外である。友人よっちゃんが「安くして!」と交渉したら、おずおずと料金表を差し出した。 本当に「Ice Tea $3.5」とある。目を疑ったが仕方が無い、最初からこういう時のための料金表だろう。。。でも、少なくとも「$3.5×3=$10.5だろ っ〜!」と思い11$を支払う。 一発カウンターを食らったような心境になったが、ここで兜の緒を締めなおせということだな・・と自分に言い聞かせた。 それにしても、現地スタッフもグルになってるとしか思えないあのスムーズなテーブル誘導には、ボテ達以外の旅行者もみんなハマってしまっていて、あちこちから「なに〜?サービスじゃないの?」「高すぎない〜?」という声が あちらこちらから聞こえていた。 皆さん、お気をつけあそばせ。。。。 |
|
|
|
|
ビヤドゥに行くには、ガイドブックによるとスピードボートで約50分と聞いていた。 |
|