セブ島旅行記編（となりの海は蒼かった）

シンプル・・な、お部屋でした。

確かに、今回の旅行は格安だった。で・・でも、案内された部屋に着いてビックリ。せ・・狭い。
シングルベットが２台置いてあるだけの部屋１つと、トイレとユニットバス。
他に設備と言えば、冷蔵庫とバスタオルと石鹸くらいのもの。ドライヤーなんてもちろんNothingです。

洗面台のガラスはちょっとサビ付いてるし、トイレの流れもよくない。。。
また、ちょうどオリンピックシーズンだった為、ＴＶがないのにもショックを受けた。
旦那に「もうワンランク上の部屋と変えてもらおうよ・・」と言われ、スタッフに相談してみたが、満室でムリだと言う事。
ただ、ＴＶはあればフロントでレンタルできるそう。１日５＄らしい。
とはいっても、ローカル放送しか写らないということだったので、それもやめて、おとなしく部屋では読書をしてました。

まっ、、ダイビングできたんだからしょうがないさっ。
明日からは疲れ果てて寝るだけの生活だろうし・・・と、無理やり自分を納得させてしまった。

アジアで格安ツアーを使った時はホテルの部屋ランクをアップするっていう掟（ボテ家の掟だけど・・）を忘れておりました。あまり金額は変わらないしね。
絶対部屋はランクアップした方がいいよ。
ワンランク上のお部屋にはＴＶもドライヤーもあり、とても快適そうでした。

これが、そのワンランク上のお部屋・・・・

P.C.Rのパッケージ旅行は通常３食付きのプランだ。
朝、夜はバイキングで、昼はランチ形式。
到着初日の夜、まずはおとなしくホテルでバイキングに挑戦してみた。
ミニ春巻き、魚だし風の卵スープ、うどんのようなパスタ？とインドネシア料理のミーゴレンに似たヌードル、サラダ、骨付き豚肉、ご飯、プリン、パイナップル、以上と言った感じ。
味はまずくないのだが、夜１０：００まで営業してるって割には、９：００に行った時点ですべての料理の火は消えていて冷め切ってしまっていた。
ビールはぬるいし、カンパリソーダはソーダの炭酸が抜けきってるし、お世辞にも満足したとは言えない。
唯一の救いは、生バンドの演奏が上手だったことくらい。
明日は街で食べよう・・・と心が固まった夕食でした。

朝食は、朝早くから出かけるダイバーを配慮して、なんと５：００から営業してくれている。それでも、朝起きてすぐは食べれない、昼食は戻って来れないなどというダイバーは、前日にミールクーポンを渡して「サンドイッチにしといてっ！」ってお願いすることもできます。
そうすると、朝、指定した時間にサンドイッチが出来上がってるので、ダイビングに行く前に取りに行けばいい。
ボテたちは目覚ましを兼ねて、部屋へ持ってきてくれるように頼んでしまいました。

ちなみに、パシフィック・セブ・リゾートには２件のレストランがあって、１つはメインレストランとなるフロント側のレストラン、もう１件はダイビングショップ内にあります。ボテはメインレストランにしか行きませんでした。

そうそう、朝、昼、晩の中では、昼のランチが一番おいしかったよ。魚のから揚げが丸ごと出てくるの。でも、それぞれ魚が違う気がした・・・白身は白身なんだけど。（笑）

右上がプライベートビーチ

ダイビング目的で格安で来たんだから、本当は部屋が狭いとか汚いとか食事がおいしくないとか、言っちゃいけないよね。
ホント、ダイバーにはいろんな配慮が行き届いているリゾートだと思うよ。
それに、日本人経営だけあって、チップ不要のリゾートのようです。部屋にチップを置いておいてもスタッフは持っていきません。初日にポーターさんには渡したけど、「ちょうだいっ」って感じもなかったし。
ただ、ダイビング目的！って言いつつ、ちょっと南国のリゾート雰囲気も味わいたいなんていうボテみたいな方は、Ｐ．Ｃ．Ｒに泊まるなら部屋のランクアップは必須でしょうね～。さらに言うなら、ダイビングをガンガン潜るわけでもなく、シュノーケルを楽しみたい～なんて人は、Ｐ．Ｃ．Ｒはおすすめしませぬ～！
だって、ホテルのビーチでシュノーケルなんて、ボテにはできません。。。恐ろしくて。
参考までに、早朝の潮が引けた状態のホテルの前のビーチの写真です。（笑）--->>>

遠浅の海がず～っと広がってますが、決してリゾートのようなビーチではなく、村人が編をもって漁をしている海でございます。
シュノーケルは離島に行くっきゃないです。

あっ、でもこんだけボテに脅されてたら、行ってみたら「結構良いじゃん、ボテさんてばっ☆」って感じかもしれませんが。。。



今回の旅行は、確かに格安だった。ボートダイビングが4本、食事も3食付き。文句は言えん・・・。で・・でも、ホテルの部屋は、ペンション？合宿？って感じだったわぁ。	ボテの泊まった部屋です。。（左ドア）