う・・きれい。
ナンディから15人程度しか乗れない軽飛行機でマナ島へ。
ほんの15分くらいのフライト。えっ・・・ここが飛行場?というマナ島の飛行場につくと、あとはお迎えの荷車?に揺られてフロントへ。
車が止まると合唱隊?が歓迎の歌で迎えてくれる。チェックインまでしばしビーチを散策しよう。そう、マナ島のビーチは東西南北全て違う表情。
穏やかで女性的なサウスビーチ、磯の香りさえする男性的なノースビーチ、歩きながらその表情を楽しんだ。
サウスビーチ西岸&ハネムーンブレ
++マナ島のビーチ++
サンセットビーチ
ここは行かなかったんだけど、レセプションから徒歩15〜20分くらいかな。たいしたこと無いと言う噂も聞くよ。
このビーチも見渡せる「LookoutPoint」に登るのがとてもおススメ。帰る日にちょっと早起きして登ったら感動したよ。サウスビーチ
結局ここにほとんど居た。遠浅でまさにリゾートといった雰囲気をかもしだしている。
アクティビティの受付やダイビングショップ、シュノーケリング機材の貸し出し所があるのもこちら。
ちょうどシュノーケル貸し出し所の前のビーチがやや深くなっていて、ちょっと行くとドロップオフ。この辺なら魚もたくさんです。ノースビーチ
ノースビーチの西側に面して宿泊先のデラックスオーシャンビューがあったが、シュノーケル初心者の両親と一緒だったのでほとんど来なかった。
地元のフィジアンは、シュノーケルの初心者はサウスビーチ、大物はノースビーチに多いと言っていた。カメやエイに会えるよ・・とも。
ちょっと潜った限りでは会えなかったなぁ。
好き嫌いがあるかもしれないけど、リゾート気分を味わうならサウスビーチかな?ノースビーチはかなりすいてました。イーストビーチ?
島の東側は聖域です。外国人は立ち入り禁止なので足を踏み入れませんでした。
++ダイビング++
日本人インストラクターのトモさんとショップの前でダイビングショップ
マナ島には日本人インストラクターもいるダイビングショップ「AQUA-TREK(アクアトレック)」がある。
ダイビングは、8:30〜、10:30〜、13:30〜の3回のボートダイブの他、15:00からのビーチダイブがあるが、ボテは午前中のダイビングが好きなので、もっぱら午前中2本のダイビングスタイル。
ブリーフィングは日本語で聞きたいボテとしては、日本人スタッフが居るのはとても嬉しい。
しかもここは「ディロの樹の下で」という絵本の舞台にもなった場所だったのだ。この本の事は知ってたんだけど、このディロの樹というのがアクアトレックの真ん前にある大きな樹のことで、この本の主人公のアピさんがアクアトレックに居たとは知らなかった。
このディロの樹の下には大きな木の机があって、そこでログブックをつけたりお茶を飲んだりする。
お茶はショップの人にお湯を沸かしてもらって、あとはセルフサービス。コップやティーパックやお砂糖などはおいてあった。たまたま一緒にダイビングをしたご夫妻はマナ島のリピータさんだった。最近はここでしか潜らないので・・・と言われてた奥様に伺うと、ベビーシッターに子供を預けているとの事。確か1時間3$50c位と言ってたかな?子連れでもダイビングを楽しめるなんて良いシステムだっ。
そう言われて見れば、この島には子供が多く、島内をフィジアンに連れられて遊ぶ姿も良く見かけた。さて、ちょっとそれたけどダイビングポイントのお話をちょこっと。
ディロの樹の下でログブックをつけるダイビングポイント
マナ島に来たら外してはならないのが「スーパーマーケット」というポイント。ここでは、「ディロの樹の下で」の主人公でもあるアピさんのシャーク・フィーディング(サメの餌付け)を見ることができ・・・・た。そう、過去形なのだ。アピさんは去年亡くなってしまった。一度はこのシャーク・フィーディングも止めようとしたらしいが、マナ島に訪れるダイバー達の強い願いもあって、今はアピさんの弟さんがやってるとのこと。アピさんのシャーク・フィーディングを見たことのある人は「昔はもっとすごかった・・」と言っていたけど、ボテ的には充分楽しめたよ。
マナ島から約10分ほどの所にあるこのポイントには、他のリゾートからもたくさん船が集まってくる。ダイバーは10メートル程の海底で岩につかまりながらシャーク・フィーディングを見るのだ。海底に連なるダイバーの数は優に20人は超え、うーん、30人位はいたかな?餌袋から魚の頭をとりだしてサメを呼ぶとその魚に向かってサメが食らいつく。実に凄惨なシーンである。サメはオグロメジロザメやネムリブカ、ツマグロなどで、ダイバーのすぐ目の前までやってくる。目が会うと「おう、食ったろか?」と言ってるようで超怖い。しかし、ここのサメはこんな状態なのでいつも餌には困ってない上、かなり舌が肥えてるらしく人なんて食わないそう。まっ、確かに。そそ、アクアトレックではシャーク・フィーディングとは言わない。シャーク・エンカウンターと言う。餌付けではなく、あくまでもサメに会いに行くダイビングなのだ。注意したいのがこのシャーク・エンカウンターダイビングは曜日が決まっている。島に着いたらまずはチェックしよう。
あと、ボテが潜ったのは、「MANA PASSAGE」、「FISH FINGERS」、「NORTH REEF」だ。マナ島のポイントは島から20分以内で行ける近場ポイントが多い。うぉぉ〜!!っていう感動はなかったけど、そこそこ楽しめる。でも、大物には会えなかったな。上記の中だと「NORTH REEF」が一番良かった。ここは、名のごとくマナ島のノースビーチの沖にあるポイントだ。トモさん曰く雑誌のカメラマンとかフィジーらしい海を撮りたいというリクエストに答える時にもここへ案内するそう。透明度も良く、魚の数も多かったし、コーラルもきれいだった。ここはおススメかな。
そうそう、エアのチェックは船の出る前に、、ね。フィジアンは結構おおざっぱらしく、200あるべき所が110とかだったりする。まぁ、船が出る前にチェックすれば良いだけなんだけど、たまに、、ではなく、しょっちゅうなので。(苦笑)ダイビング料金
気になる料金ですが、平成13年8月時点の情報をちょろっと。
+++ファンダイビング+++
1ダイブ F$80
2ダイブ F$160
4ダイブ F$300
6ダイブ F$420
※1F$は50〜60円位。
※機材レンタルはF$15/ダイブです。+++体験ダイビング+++
1ダイブ目 F$160
2ダイブ以降 F$ 95マナ島はどこでもそうですが、全部サインでオッケーです。
お金の心配なく潜れま〜す、、、ってそれが怖かったり。