モルディブ編

モルディブ・ヒルトン旅行記
2000.5.20-2000.5.28

    Cottage

メインアイランドからドーニに乗りこむと、向かう方向の先に整然と並んだ水上コテージが見えてきた。

一瞬、ドーニが天国へ向かっているような気にすらなってしまった。

ソーターブルーの海、真っ青な空、藁葺きながら上品な水上コテージ、まさに夢に描いた南の島の楽園。

そして、降り立った島の土の色は見たこともない程、真っ白だった。

これがモルディブヒルトンの水上コテージだ!

 

アイランドの話
水上コテージのあるランガリ島へは、メインアイランドからドーニまたは長い桟橋渡ってしか行くことができない。
ランガリ島は水上コテージとアリラウンジ(レストラン)のみしかない。
雑然としたものをすべて取り払ったかのように完璧なまでの自然は、逆にそれが不自然に思えてしまう程だ。
砕けた珊瑚からできているという真っ白な土が、それが作られたものではないことを証明しているかのようだった。

 

 

アリラウンジの話
夜はテーマごとにバーベキューパーティーやらなんやらが催され、ランガリ島に滞在する"メインアイランドよりはちょっと リッチな客"を楽しませてくれる。
しかし、私たちは初日の「シャンパン&ロブスターディナー」は予約して食べたものの もっぱらメインアイランドのバイキングを楽しんだ。その理由は、バイキングの方はパックに含まれていて安かった からというのと、メインアイランドのバイキングも毎日テーマがあったりしてそれなりにおいしかったからだ。

アリラウンジの前からメインアイランドへのドーニが出るため、毎日、アリラウンジを背にドーニに乗り込むのが、少々 気に引けたが、そこは金銭がらみ、そそくさと乗り込む。
ちなみに、朝食もランチももっぱらメインアイランドで食べた。朝食やランチは面倒なので近場で・・・とも思ったが メニューがメインアイランドの方が豊富なのだ。結局、ほとんどアリラウンジでは食べなかった。珍しいカップルだっただろう・・・

部屋の中の話
ハネムーンスイートというのが何部屋かあると聞いたが、それ以外は同じつくりだろう。 寝室と、バスタブがあるでっかいバスルームと、ウォークインクローゼットのような部屋と、トイレとバルコニー。 どれも贅沢なつくりで、部屋は大満足。
虫とかは全然で見なかったけど、彼が変なものにさされたようで、「ダニ?」とか思ってしまった。 まぁ、水上だけに、湿っぽいしねぇ・・・要注意。


<水上コテージのバルコニーから見た風景>
寝心地の話
「サッブーン」・・・・グラグラ。
揺れるんだな、これが。
日中ダイビング三昧の上、夜もゆらゆらと揺られ、海の中にいるようでした。
これも演出?

 

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