Restaurant
ヒルトンにはレストランは3つある。水上コテージのあるランガリ島にある雰囲気のよい「アリ・ラウンジ」、バイキングの種類が豊富なメインアイランドのレストラン、そしてゴージャス でデリシャスな「サンセットレストラン」。
こんなもの絶対モルディブで採れるはずがない!っていう果物や肉や野菜がズラーっと並ぶ。
スタッフの心地よいおかしな日本語に、笑顔であやしいディべヒ語で答える。そんなわけのわからない会話が妙に楽しかった。
3つのレストランの話
どこがお奨めか・・・・・
お金があれば間違いなく「サンセットレストラン」だろう。ハネムーンで行ったため、「ハネムーンディナー」というチケットを頂いた。 これも洒落ていて、初日にディナーを楽しんでいたところ「メッセージがございます」とチケットを渡されるのだ。そういえば初日に「ロブスター&シャンパンディナー」というものをアリ・ラウンジで食べたが、ロブスターは感激するほどでもなかったような。
何だろう??と見るとディナー招待券なのだ。
「サンセットレストラン」で頂いた料理はコースになっているが、飲み物は別料金だ。あと、名物のロブスターを進められる。「2人で半分ずつどうだ?」と聞かれてすかさず「いくら?」と聞き返す。なんと・・・70ドル。ごめんなさい、と断った。
後から聞くに、サンセットレストランで出すロブスターはヒルトンで飼っている(?)もので、他で出すものとはモノが違う・・との事。
日本の雑誌には「ロブスター&シャンパンディナー」は絶対に外すべからず・・のように書いてあったので、着くなり予約したが、 「あれやめて、サンセットレストランでロブスター注文したほうが絶対よいよね!」と帰りの飛行機では熱っぽく語ってしまった。 チップのお話
なんだか、本とかに書いてあるらしいけど、ヒルトンのレシートのtotal行の前に空白の一行があるのね、そこにチップを書くよう。 知らなかったもんだから、何食かチップなしで食べちゃったけどイヤな顔一つされなかったので気づかなかった。 「チップ!チップ!」って言わないけど、ちゃんとあげなきゃねぇ、失態。。。 飲み物のお話
コーヒーと紅茶は無料サービスとなっている。 最初は朝だけ「caffe or tea?」って聞いてくれるので朝だけのサービスだと思ってて、蒸し暑いランチとかムーディーなディナーと かに頼んだら変な顔をされるかなぁ・・と戸惑ってたけど、ランチもディナーもサービスしてくれるみたい。
ランチは「水?」って聞かれるので「Yes」と答えると、決まってエビアンのボトルがででーんと出てくる。持ち運びOKなので、あまりは そのまま部屋へ持っていく。
ある時、日本人のテーブルだけ「エビアン」で、ヨーロピアンたちは「クリスタル」っていうのを飲んでる人が多い 事に気づいた。日本人はエビアンが好きだと思ってるのかは知らないが、日本人には「エビアン?」と品名で聞いてくることもある。 しかし「クリスタル」の方が安いと知るや否や、「クリスタル」に変更した。
水が高いモルジブではランチの水代も馬鹿になんないからねぇ・・(ケチ?)
だって、エビアンとでは1ドルか2ドルくらい違ったのよ。味の違いがわからないのにもったいないじゃん。ある時なんて「エビアンのミレニアムボトルがある」って薦められて、まぁ水だし、と思ったら2000円もした。 水・・・あなどるべからず。 ディナーはワイン好きの私たちはもっぱらワイン中心。料理のお値段に比べ、ワインのお値段は良心的だった。 26ドルくらいでボトル1本頼めるくらい。
2000円のエビアン飲み物と言えば、「生ビール」ってなんていうのか忘れて苦労したっけ。大切よね、そういう英語。。。
バイキングのお話
誰もかれもヒルトンの料理はおいしいという。 毎日、10種類以上のパンがズラッと並び、南国のフルーツが色鮮やかにテーブルを彩る。日によっては、寿司や味噌汁やそうめんまで出たりする。 イタリアンもピザやらニョッキやらがわんさかあるし、中華風の料理もある。 これを毎日食べつづけた私たちは2キロほど増量してしまった。。食べておいてなんだけど、ここまであれこれなくてもいいなぁと思ってしまった。 モルディブの料理って・・・なんだったっけ?という感じなのだ。 朝と昼はバイキングで、夜も基本的にはバイキングだが週に一度コース料理の日がある。結構本格的なコースで、コースが毎日だったらいいのに・・ と思っていたら、私たちが帰った後は毎日コースだとか!
なんでも、コースでやってみて評判がよければバイキングをやめてコースにするとかしないとか。後から行った人がちょっぴり羨ましいなぁ。。。
スタッフのお話
同じレストランスタッフに「岡村さん!」と声を掛けられているスタッフがいた。なんかの雑誌にモルディブ人には岡村似(ナインティナイン)が多いと書いてあったのを思い出して、誰かにつけられたのかなぁとおかしくなった。ダイビングインストラクターのMoosaさんに聞くと、その彼は「U.S.A」と仲間内に呼ばれているアメリカ好きの奴だろう・・と言っていたが、果たして同じ人かは疑問??
スタッフと言えば、ヒルトンのスタッフってみんな気持ちのいい青年(?)だった。変に媚びず、遠からず近からずの位置でサポートをしてくれると言うか。 そんな彼らに是非、ディベヒ語で話し掛けて!
「郷にいれば郷に従う」日本人としては、モルディブでもヨーロピアンとは違うところを見せたいもの。 本当に嬉しそうに身を乗り出して話し掛けてくれるよ。