パラオ旅行記編（となりの海は蒼かった）

P.P.Rのビーチ
風が止んできた最終日のショット

ビーチ・・・はぁ、幻のビーチの話をしませう。
PPRを選んだのもダイバーでない親が、ボテのダイビング中に暇こかないように、シュノーケルができるリゾートというのが理由だった。
パラオのリゾートの中で、プライベートビーチを持っているのはPPRだけ。
というわけで、「シュノーケルもできるからさ～、シュノーケルでもしててよ」なんつって、
昨年のフィジーでシュノーケルが大好きになった両親を喜ばせていたのだ。
と・・・ところが！！！
朝、ボテがダイビングに行こうと外に出ると、早速ビーチに向かったらしい親とバッタリ。
が、顔がムス～～っとしてるのだ。
「詐欺だ！」
「な・・・なに？どしたの？」
聞けば、台風の影響で急激に水温が低下した為、クラゲが発生してるそうなのだ。
しかも青い色の毒性の高いクラゲだそうだ。
母がビーチに勇んで入ろうとしたところを止められ、それでも目を盗んで入ろうとしたら、スタッフにビーカーに入ったクラゲを見せられ「ダメです」と怒られたらしい。
か・・かわいそう。。。
だけど、目を盗んで入ろうって・・・あーた、子供じゃないんだから。。。

そんなんで、母のビーチでシュノーケル計画は奇しくも初日から崩れ去った。
そんな中、心なしか生き生きしてる父・・・なんでもビーチに近づく日本人観光客を見つけては「毒クラゲが居るので遊泳禁止です！」と監視していたらしい。
使命感に燃えてビーチをパトロールする父、PPRのスタッフはすっかり父任せで遠くから見守っていたそうな・・・。
あんた、何しに来たんかい？？？

パッケージツアーでも、PPRには食事が一切ついていない。普通、朝食だけは含まれてたりするのにねぇ。おかげでPPRで食べようと思ったら、即、チェックアウトの清算に響くのだ。（←貧乏くさい。。）
P.P.R内には４つのレストラン＆バーがある。
・ MEDUU　RIBTAL
ここは予約してドレスアップして行くレストラン。
最後の日に、ボテ一家も最後の晩餐にでかけた。
$39でメインにマングローブ蟹が出てくるコースがあり、ボリュームもすごい。
シャンパンも含まれているので、殆どこれだけで充分なのだが、ボテ達は赤ワインを1本追加して、4人で＄220位だった。パパ、ごちそうさま～。

・ THE　COCONUT　TERRACE
PPRのメインレストラン。
風通しの良いオープンスペースになっていて、海を見ながらの食事が気持ちよい。
初日に初めての食事を取ったが、味はまぁまぁかな。
寿司セットとかがメニューにある。それを着くなり頼む父も父だが、味はまぁまぁだった。シーフードスパは麺がソフト麺状態だったが、ボテの頼んだナシゴレンは結構おいしかった。
朝はここでビュッフェが食べれる。（$15）
ボテ達は$15も朝から払えるか～！とケチッてビュッフェ一度も食べなかったのだが、リッチなボテ両親は毎日食べていたらしい。オムレツがおいしい・・・とのこと。
大抵、オムレツはどこのビュッフェでもおいしいんだよね・・・と思いつつ口には出さず。ボテ母の口調から見てたいした内容でもなさそうだったけど。。。

・ MESEKIU　BAR
・ AKOI　KOI　BAR
上のBARには行きませんでした。

そうそう、朝食だけど、ビュッフェに行かないでどうしてたかというと、ルームサービスで「パンケーキ」を頼んでいた。（５＄）
初日はこれを２人分頼んで失敗・・・、量が半端じゃないのだ。
朝からそんなに食えるか～～とばかりの量で、2日目からは1人前だけをオーダー。
メープルシロップとハニーシロップを選択できるて、お味もデリシャス！
これはおススメです。
その他、クラブハウスサンドなんかも７＄で1.5人前位でてきます。

メインレストランで食べたナシゴレン

ボテパパは着くなりスシ^^;

ボテおススめの『パンケーキ』
これは2人前です。（注：皿が2枚重なってます）

PPRはパラオでは一番高級なリゾートだ。
ボテもスポンサーが居なければ、ダイビングしに来てPPRという選択はなかったと思う。
延泊しようものなら一泊20000円は掛かる。
エントランスから風が吹き抜けるような設計で、いかにも南の島のリゾートという感じ。
ベッドも湿っぽくなく、エアコンも良く効くし、毎日コインのチョコレートを枕の上に置いてくれるし（ちっちゃい・・・。）、タオルチェンジは一日に2回も来るしで、ホテルライフは快適そのもの。
贅沢をいえば、この金額出せば他のアジアﾝリゾートだったらもっと立派だろう・・・という印象はある。
PPRは高い・・・そもそも、パラオが高いのか？
毎日レストランで食事をしようものなら、食費だけで1日1万位掛かるだろーなー。

また、PPRの池ではエイの餌付けが見られる。
PPRのおっちゃんが餌を握った手を池のふちに置いて、エイを呼ぶように水をパシャパシャすると、結構大きなエイがひら～りとやってくる。
そして、カプッという感じで、おっちゃんの手の上に覆いかぶさって餌を食べるのだ。
傍から見てると、手を丸ごと食われてるように見える。
ボテも触ってみた。
なんか、ヌルッ・・なんだけど、ザラッていう感じ。（わからんて？）
おっちゃんはエイの体に「Hello」とか文字を書いて遊んでた。
・・・愛情なのか？

センスの良いシンプルな部屋
ベッドの寝心地はGood!でした！

表面に藻が付いててヌルッというかんじ。



パラオでは文句ナシで一番の高級リゾート。もちろん、ボテの両親を思っての選択。ボテ夫婦だったらダイビングもするし、こんな高いとことまれませ～ん。両親をホテルに残してダイビングに街に繰り出していたので、ホテルについてはボテの両親の方がよ～っぽど詳しかったりするのですが、聞きかじりも含めて・・・。	美しいヴィラです。