パラオ編

モルディブ・リーティ旅行記
2004.
9.2−2004.9.9

リーティ

「一度行った事のあるところはイヤ!世界にはまだ知らない素敵な場所がたくさんある!」
これはボテの相方の旅行のポリシーだ。
ということで、最初から「モルディブに行こう〜!」では却下されるのが目に見えてる。
まずはリクエストに応え、モルディブ以外のリゾートを探し出してみて、あわよくばモルディブ・・・・という計画で旅行先選びを始めた。
ボテも絶対モルディブ・・・というより、「まぁモルディブ以外に魅力的な場所が見つかれば、それはそれでいいや・・・・・」という気持ちで(そうでないと探せないので^^;)、モル行きは半ば諦めていた。

予算、シーズン、海、環境・・・・・色々考えて、候補地はオーストラリアのGBR上の島にしよう!ということになった。
ケアンズ滞在でもGBRへ行くのは可能だが、どうやらボートで2時間位かかるらしいので、今回は選定から外した。
しかしGBR上の島といっても、モルディブと同じように、GBRは約2000以上の島がある。
ただ、それらの島の内、サンゴ礁でできてる島というのは、ほんの一握りらしい。
GBRの島のほとんどは火山が隆起して出来た島で、サンゴ礁でできていて滞在できる島は3つしかない。
当然、ボテとしてはソコに行きたい。(笑
その3つの島とは、「ヘロン島」と「レディエリオット島」、「グリーン島」だった。
 

グリーン島は日本人にはお馴染みの有名な島で一番渡航しやすい。その反面、日帰りの観光客が多く来るので何となく落ち着かない気がし てしまう。ということで、選考から外した。
残るは、「ヘロン島」と「レディエリオット島」のどちらか・・・・。
とりあえずWebで価格を調べてみると、「ヘロン島」は予算ギリギリ(予算は20万円/1人に設定)。しかも食事は入ってない。これは厳しい・・・。
まだ、「レディエリオット島」の方が現実的だったので、旅行会社にお見積りを依頼してみた。
しかし旅行会社にアレンジしてもらうと、個人手配に比べて7,8万高く、レディエリオットでも予算オーバー!!!とはいえ、レディエリオット島へはブリズベンから国内線でバンダーパークまで乗り継いで、そこから水上飛行機・・・・・という なんとも複雑な移動で、初めてでいきなり個人手配で行くのは大変そう(メンドウともいう)だ。
さらに調べていくと、どうやらレディエリオット島・・・・予算オーバーで行ったとしても宿泊施設がかなり「質素」らしいという情報があり、
「え〜だったら、モルディブでいいじゃん・・・・。」
と思えて来た。

そこで調査結果を旦那に報告し、「やっぱりモルディブにする?」とおずおずと言ってみた。
「う〜ん、それならまぁ、それでもいいよ。」
・・・・マジか?いいのか?男に二言は無いか?気が変わらないうちに・・・リゾートを選ばなきゃー!
そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、とりあえず2004年夏、モルディブに行けることになったのデシタ。

追伸:予算があれば「ヘロン島」にはいつか行きたい・・・。

 

リーティ

リーティはバア環礁の東側にある
(おっ、ということは・・・マンタにあえるか?)
モルディブのリゾート選びは時間との勝負だ。
旦那が気が変わらないうちに予約しなければならない。
ざざーっと選定基準の要望を書き出し、各項目ごとに重要度の重み付けを行う。
とな海@BBSに「・・・・・という条件が全て満たせるリゾートはありますか?」というバックりした質問が来て困ることがあるが、まぁボテの条件も似たようなもの。
できるだけ細かい条件をつけないと絞れないので
「アリ環礁以外(旦那が行ったことがあるので)」とか、「食事込みで20万位以内」とか、「イタリア人が多くない」とか具体的な条件で評価してみる。
そして、ここで初めて、自作の「一括見積り依頼ツール」を使ってお見積りを依頼!
うん、うん、動いてる、動いてる・・・・と、胸をなでおろしつつ、ネットを駆使して情報収集に励む。
でもって比較表に調査結果を埋め、最初に決めた重み付けに従って点数化してみた。(なんだか仕事してるみたい。^^;)

が、しか〜し、10以上あった候補を半分まで絞れたものの、殆ど僅差でその先が絞れない。(ここまで来ると点数はさほど関係なく、「なんとなくここがいい」とか「イメージ」とかそういう要素が重要になってくる。 意味ないじゃん!)

ロイヤルかリーティまで絞ったところで、最後はやはり「キィィィ〜っ、決めてよっ、誰か!」となった。
悩みに悩んで、「滞在費が安く上がる分、贅沢ができるだろう」ということでリーティに決めた。
その後も、「本当にリーティで良かったの?」という旦那の魔のささやきにうなされる日々が続いた。。。。

※ぬっ、ボテの比較表見てみたい? でも、ネット上 で調べた不確かな情報やボテの個人の主観が入ってるので、これに左右されないでね。  あと、クレームも勘弁ね。(汗


今回、成田でチェリーパーキングって所を利用した。なんとターミナル受け渡しなのに4000円(時間帯によっては3500円)ということなので、「自宅の車で成田へ直接Go! 」ってのをやってみた。怪しくないかな〜と思ってたけど、何の問題もなく、受け渡しにもさほど待たず(帰りはチョット待ったけど許容範囲内)便利でした。
次回も多分、利用するかと。

最初から成田で換金しようとは思っていたが、バタバタしていて日本円さえ空港へ行く交通費くらいしか持ってなかった。(子供みたい・・・・
なので、成田で預金をおろす・・・ところから始める事になった。
成田にATM位あるだろう、、、と思いつつも、なかったらピンチ・・・とドキドキしていた。ちょっと見つけにくかったけど、東京三菱の両替所の裏に、みずほのATMを発見。(三井住友のATMもどこかにあるらしい) 5万降ろして4万だけ換金した。

さて、今回もスリランカ航空の直行便を利用ということで、例によって遠いターミナルだった。バスには乗らなかったがモノレールで移動。
でも、スリランカはダイバーは30キロまで荷物がオッケーだから嬉しい。ボテなんてシュノーケルセットしか入ってないのに、二人で48キロ。本当に機材詰めたら、1人30キロでも足りなそう。

スリランカ航空のエコノミーは、席にモニターが着いている。ゲームや映画が見れるようになってるが、実は機によってゲームはできなかったりもする。(帰りの便では使えなかった)
ちょうど「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」とか「The Day After Tomorrow」がやっていて、フルレまでは退屈せずに移動できた。

ハネムーンなんて申告してなかったのに、ボテ夫婦の所にも「ハネムーンケーキ」が配られた。旅行会社さんが気を効かしてくれたのかもしれない。証明書も必要ないし、言ったものがちだもんね。(きっと「うそだろ〜」とスッチーも思ってるに違いない)
4年前のホントのハネムーンの時は、でっかいホールのチョコレートケーキだったんだけど、今回はフルーツの入った生クリームの2人分くらいの小さい四角いケーキだった。前回は夕食後の離陸直前に渡されて、「食えるか!!」という感じで、結局テイクアウトし、ホテルに持っていったものの冷蔵庫にも入らず、朝になったら溶けてて捨てるしかなかった。でも、今回は、夕食前に配ってくれたし、サイズも小さかったので、バッチリ食べれた!(夕食が入らなかったけど、ボテは機内食あまり食べないので問題なかったの)こっちの方がいいよ〜、偉いぞスリランカ航空。うまかった!
 

フルレのお部屋紹介

 

機内食は2回あったけど、どっちもヌードルが添えてあるやつとかで、あ〜殆どデザートしか食べて無いので、覚えてません。T_T
本当に機内食は苦手で、成田でおにぎりとか買っていって食べるのよ。
でも、ビールもキリンとアサヒがあったし、ワインもおいしかったし、食後の紅茶もおいしいし、飲み物さえ飲めれば満足。

そうそう、スリランカ航空の件で質問が多いニオイだけど、着陸前に甘いニオイのスプレーを撒きます。まぁ降りる直前だし、そんなに気にならないかと。
あと、お絞りや客室内もちょっと香水が漂いますが、キッツーという感じではないです。

それより、スリランカに乗る時に注意したいのは「羽織るものを持ってく!」ってことです。
うっかり忘れて真夏の格好で乗り込んだら、激寒でした。T_T
毛布でス巻きになってしのいでたけど、つらかった。。。。だんだん和らいだけど、カーディガンとか絶対に持って行くべし!
 

リーティ


水上飛行機で1時間弱

 

 

今回初めてフルレホテルに滞在した。
以前はマーレに移動して、ナサンドラパレスとかリラックスインとかに泊まるしか無かったのに、フルレにホテルができて本当に楽になったな〜と思った。空港からバスで5分くらいで着く。
フルレは「良い」と言ってる人や「こんなもん」と言ってる人がいて、どんなもんかと思ったけど、なるほど、どっちも正解かと。(笑
どのレベルを期待するかによるのね。^^; 前のマーレ滞在を知ってる人は、良かったと言うはず。ここが最終目的地じゃないからね、それにしては、充分良かったわ。

ボテは107って部屋だったけど、結構広かった。
アメニティも揃っていて、何の問題もなかった。
(アメニティ)
 ・バスタオル ×2
 ・ハンドタオル ×1
 ・シャワーキャップ ×1
 ・メンボー、コットン、ヘアバンドセット ×1
 ・歯ブラシ ×1
 ・石鹸 ×1
 ・セーフティーボックス
 ・ポット(なぜかティファール!)
 ・コーヒー、紅茶のティーパック
 ・ミニバー(水、コーラ、TigerBeer、ハイネケン)
ちなみにマルチプラグはフロントで借りれる。コンセントタイプはBF。
 

そうそう、ボテはフルレホテルに体を洗うタオルを忘れてきてしまった。。。。
その後のリーティ滞在では超不便でかな〜りショックだったけど、フルレに燃えないゴミを残してしまったことも同様に後悔。すみません。。。

翌日は黄色と青のTrans maldivian でココパーム経由でリーティへ出発。
7組のうち、4組がココパームで降り、残りの3組はリーティへ。ボテ達以外、全員、欧米人だった。
見えてきた・・・・ココパームの水コテを見た後なので、余計に水コテが素朴に見える。立ち寄る順番が悪いんじゃないだろうか。(笑

 


「ただいま、モルディブの海」

着いた先のリーティはリゾート時間を採用している。
時間を1時間巻き戻そう。


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