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投稿時間:2019/06/07(Fri) 22:21
投稿者名:KBKB
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はっきりした陰影ができない状況でのデッサン
いつも第1室の方でお世話になっております。
以前から先生にお伺いしたいと考えていたことについて、こちらで質問させて下さい。

もし仮に、四方八方から光が当たってあまりハッキリと陰影ができないような状況、例えば曇天の戸外のようなシチュエーションの絵を描くことになった場合、Hima先生ならどのようなことを意識してデッサンに取り組まれますか?

いろいろと表現はあるかと存じますが…やはり、固有色や質感の表現により重きを置かれるのでしょうか?
あるいは空気感を強調したり、微妙な明暗の変化を強調したりされるのでしょうか?
あるいは複数のモチーフを隣接させるなどして、強めの陰影を作ったりされるのでしょうか。

そもそもあまりデッサンに適さないシチュエーションなのかもしれませんが、私はそのような場面を絵にしたいと思うことも度々あり、どのように存在感を表現をするのが良いものかと悩みながら描いておりました。
厚かましいお願いとは存じますが、これについて是非Hima先生のご意見を参考にさせていただきたく、この質問を投稿致します。
お手すきの際にでもお返事をいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願い致します。

投稿時間:2019/06/08(Sat) 12:51
投稿者名:hima@豊中美術研究所
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Re: はっきりした陰影ができない状況でのデッサン

>もし仮に、四方八方から光が当たってあまりハッキリと陰影ができないような状況、例えば曇天の戸外のようなシチュエーションの絵を描くことになった場合、Hima先生ならどのようなことを意識してデッサンに取り組まれますか?

>いろいろと表現はあるかと存じますが…やはり、固有色や質感の表現により重きを置かれるのでしょうか?
>あるいは空気感を強調したり、微妙な明暗の変化を強調したりされるのでしょうか?
>あるいは複数のモチーフを隣接させるなどして、強めの陰影を作ったりされるのでしょうか。

答えになっていないかも知れませんが、「どれでも良い」と思います。
表現したいもの(しなければならないもの)が何であるかによるでしょう。

ただしどんな状況でも「受身」にならず積極的に取り組んでいただきたいと思います。
光をどう当てるか(状況の設定)もデッサン(表現)に含まれているはずです。

投稿時間:2019/06/08(Sat) 14:37
投稿者名:KBKB
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Re^2: はっきりした陰影ができない状況でのデッサン
お返事いただきありがとうございます!
私は普段は架空の状況を描くことが多いため、その設定は(天候も含めて)常に絵のコンセプト(表現したいもの)に従っており、未熟ながら、それなりに前向きであるとは思っております。
表現したいものによって設定も千差万別になるということは承知の上で、私の今まで試した手をいくつか挙げたのですが、どれも間違いではないとのことで、参考になりました。
様々な状況に積極的に挑戦し、使える手札を増やしていきたいと思います。貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。