投稿日 | : 2006/01/06(Fri) 00:27 |
投稿者 | : Hima@豊中美研 |
Eメール | : himata@osaka.email.ne.jp |
URL | : http://www.toyobi.com |
タイトル | : Re: 鉛筆デッサンの影のつけ方 |
hitoさん、ようこそ。
いろいろなことで疑問を感じるのは良い兆候です。
最終的には自分で結論をだすしかないですね。
以下は参考程度に、
>「まず最初に濃いところをつけてしまってから、全体の調子をみながら影をつける(それの逆もアリ)」
>「薄いトーンで全部陰をつけてから、序所に全体的に濃くしていく」
私は両方正しいと思います。
前者は全体の仕上がりトーンにできるだけ早い時間帯に到達すること、
後者は全体を踏まえてそれぞれのトーンを決めていくこと、
つまり別の事柄に関しての(それぞれに正しい)アドバイスなのです。
双方のアドバイスに「全体」という言葉が含まれていることに留意してください。これが大事です。
あとは自分のデッサンにいま何が(どちらが)欠けているかに気がつくことですね。
先生(指導者)の役割はそういうふうにもっていくことにあります。
(これは技法書では指摘してもらえないことです<笑>)