投稿日 | : 2005/03/01(Tue) 20:19 |
投稿者 | : Hima@豊中美術研究所 |
Eメール | : himata@osaka.email.ne.jp |
URL | : http://www.toyobi.com |
タイトル | : Re: 写真から絵をかくことについて |
篭手さん、こんにちは。
よく写真を見ながら描いてはいけないといわれることがありますが、
これはあくまで基礎の段階で写真に頼るといけないという話でちょうど小学校の1,2年生の算数の
宿題をやるときに「電卓を使ってはいけない」と指導するのと同じなのですね。
うちの息子が小学生のとき、よく注意しました。<笑>
私は作品としてのイラストや絵画を写真を見ながら描くことについてはかまわない考えています。
それどころか、ここだけの話ですが「初心者のためのデッサン講座」の次には
「写真から絵を描く講座」を解説しようと計画しているくらいなのです。<笑>
>それとも写真を見て描く場合は、「写真」としてそのまま絵にするということなのでしょうか?
作品ですから、当然いろいろあります。
「写真としてそのまま絵にした」ように見える作品でも、たとえばその背後にある「写真より写真らしく」という作家(画家)の思いや苦労を読み取らなければいけません。決して高性能なカメラで代用できるようなものではないのですね。