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投稿日 | : 2016/08/14(Sun) 12:05 |
投稿者 | : チャボ飼い |
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タイトル | : Re^2: 高齢雌チャボの呼吸について |
にるる様
大変に貴重かつ丁寧なご助言ありがとうごさいます。
おかげさまで懸念が払拭され、また今後に向けた状況改善のための
具体的な知見を得ることができました。
>それというのも私が病院で言われた鶏の適温は16度〜22度でした。
チャボが手術を受けた病院では、病室内温度が25度に保たれていました。
(鳥類患者のほとんどが、インコなどの小型鳥類です)
当時は、羽がかなり抜けた状態でしたので、今にして思えば、そのような
裸に近い状態での適温だったのかもしれません。
自宅でも、この程度の環境温度を保つように獣医さんから指導されましたので
てっきり、これが普遍的な値と思い込んでいました。
羽の生え具合とか種類などでも適温が異なるのかもかもしれませんが、
人の身体に存在する恒常性が鶏にも存在するのなら、適温の幅は案外広い
ようにも感じます。
ペットボトル実験は、すばらしいアイデアだと感じ入りました。
寝室に温度勾配を容易に実現する手段ですね。
にるる様が抱かれた印象、熟睡によりアローカナさんの雄たけび時間が
遅くなった点は、そのとおりだろうと私も思います。
やはり毎日接していると、ちょっとした様子の変化から体調の変動に気づ
かされます。
>その呼吸状態が一晩中だとしたら、間違いなく負担になっていると思います。
やはり負担になるのですね。
その後、発情が停止しまして、体重も現在は690g程度にまで低下しました。
この間に、なるべくお腹の下に熱がこもらないように(腹の羽毛が多いため)、
寝室の床構造に手を加え、冷感布の下に金属網 + パンチング金属板を設置し
その下からファンで空気を常時送るように構造を変えました。この構造とエアコン
温度を24度に設定したところ、呼吸に伴う大きな体の動きが全くなくなり
より安眠できるようになったと感じています。
高齢ですので、ご助言のように、できるだけ安寧な環境で過ごさせてやろうと
思っています。
通院している動物病院でも鶏はほとんど経験がないに等しく、獣医さんの
知識も、家禽として鶏を扱っているお仲間獣医さんから得たもののようです。
ですから、にるる様の実践的なご助言は、ペットとして鶏を飼育する者にとって
恐らくは、「日本で唯一に近い公開された資料」であろうかと思います。
そのような意味で、真に貴重なご助言を頂戴したことに、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
チャボ飼い