Daihatsu YRV - オーディオ取り付け
○YRV top○
○カーナビ取り付け○
○小変更○
○燃費データー○
オーディオはKenwood f-CD7を選んだ。オールインワンのFM/AM・CD・アンプ一体型のレシーバーで、CDR&CDR/W対応・MP3再生可能。カーオーディオでは世界初のID3タグ対応で、MP3ファイルに埋め込んだタイトルやアーティスト名が表示できる。CD-R/W1枚でMP3音楽データーがCD7〜10枚分入るからCDチェンジャーが不要になる。これはトランクが狭いYRVには重要なポイントで、最初からこれを付けるつもりでオーディオレスのグレードを選んだ。パネルデザインはなかなか綺麗。
購入してから納車まで半月ほどあって暇だったので、車で再生するためのMP3ファイル入りCD-RWを作る傍らf-CD7をパソコン用スピーカーシステムに接続してみた。私はKawai MX-4ミキサーとBose PAM-3(アンプ内蔵スピーカー、元ユニットは101IT)を使っている。f-CD7のライン出力をMX-4に入れて聞いて見たら、192KbpsのMP3とCD再生の音の差が聞き比べればはっきり分かる。思ったよりもちゃんとした音が出ていた。Line-Inも付いてるしMP3再生できるので下手なミニコンポとか買うよりコンパクトで良いかも。
しかしスペック表見ると、アンプ内蔵レシーバーはわざとパワーアンプを超ヘボく作ってあるようだ。最大出力47W/定格出力28Wなのだが、この28Wの条件が4Ω/1KHz/10%THD。信じられる?とてもオーディオ用アンプとは思えない。このスペックは4層基板や高級電解コンを使い高音質を売り物にしているKenwoodの929シリーズのレシーバーでも全く同じ。これが低音ボコボコ言わせてるあんちゃんたち御用達の単体カーオーディオアンプだと、例えばKenwoodで一番安い¥21,000のステレオアンプでも60W/4Ω/20〜20KHz/0.08%THD。さすがにこんなに歪率違うとド素人さんでも大音量出せば違いが分かるんじゃないかな。そこを狙ってわざと歪みを大きくしているのかもしれない。しかし定格出力でTHD10%だと、最大出力では何%歪むんだろう(恐ろしくてとても聞けない:矩形波出力されたりして)。

YRVへの取り付けには、まず灰皿を取り外して灰皿のすぐ下を手で引っ張ってセンターインパネのトリムパネルを取り外す。この時にシガーライターのソケット配線を外す。すると左画像のようにオーディオ取り付け部のネジ4本(左画像の黄色丸)がむき出しになるので、これを外す。
あとは今付いている1DIN小物入れBoxまたはオーディオ機器を手前に引き摺り出してネジを外し、かわりにf-CD7を取り付ける。

f-CD7と車の接続は基本的には接続キットを買えばギボシ端子(丸型端子)をポコポコと繋いでいくだけ。非常に簡単だ。ダイハツ車はトヨタと同じオーディオコネクター(10pin+6pin)を使っている。

ただしYRVの場合オーディオ取り付け部の後ろが非常に狭く、奥行きが長めのオーディオ機器だと接続キット使うとギボシ端子がかさばって奥まで押し込めなかったり、空調メカ部(左画像の白い部分)に配線がはさまって空調切り替えノブが廻らなくなったりする。しょうがないから接続キットとf-CD7添付ケーブルをぶった切って直結半田付けし、すっきりした接続ケーブルを作った。
コネクターから外に出している端子はカーナビ他の接続に必要な端子類で
●バッテリー●アクセサリー電源●イルミネーション電源●グラウンド●ミュート
YRVはアンテナ出っ放しなのでアンテナコントロールは接続不要。
あとは上で作ったケーブルを車とf-CD7のコネクターに繋ぎ、車のアンテナ線をアンテナ端子に、グラウンド端子を車体に接続して完了。コンソール裏が狭いためグラウンド端子の接続点を作るのに困ったのだが、1DINボックスの取り付けに使われていたセルフタッピングビス(木ネジみたいな奴)を上図黄色い丸の部分に裏側からネジ止めしてグラウンド接続点にした。接続が終わったら外した時の逆順にf-CD7+ボックスのネジ止め、ライター配線の接続、トリムパネル取り付けして完了。
スピーカーは標準装備の10cmフロントスピーカーにディラーオプションで16cmリアスピーカー(ドア埋め込み)+シート下サブウーファーを付けた。カタログでは音質を自慢してるけど、実際鳴らしてみるとやはり安くて軽い車で鉄板が薄いせいもあって箱鳴りで音がコモる。しょうがないから東急ハンズで制振用鉛薄板×4枚とグラスウール・フェルトを買ってきて、鉛をドアの鉄板等に貼り、グラスウール・フェルトをフロント・リア・サブウーファーの後ろに詰めた。効果としては、まあなんぼかマシになる程度。
フロント:ダッシュボード上のスリット付いている蓋は、ツメで引っ掛けてあるだけなので上に持ち上げれば外せる。あとは対辺8mmのスパナで2本のネジを回せばスピーカーユニットが取り外せる。出来ればラチェット付きのメガネレンチがあると楽。
リア:ドア内張りのドア開閉用取っ手と、ドアオープンレバー&ドアロック部の2箇所のネジを外す。内張りの下端をつかんで手前に強く引っ張ると内張りのナイロンファスナーが外れる。内張りを上にずらして窓のゴムシールの所を外してからドアオープンレバーの部分をちょっと斜めに傾けて内張りの穴の中を通すと内張りが取り外せる。あとはスピーカーのネジ(3本)を外す。
サブウーファー:配線のコネクターを外して、ウーファーを持ち上げる。床にはマジックテープで付いているだけ。ウーファー裏側の大き目なネジを全部外す(小さ目のネジ4本は固定ステー取り付け用なので関係ない)。あとは裏蓋を頑張ってはがす。何か妙に裏蓋が外れにくいけど、実はウーファーの漏洩磁束でくっついてしまってるだけなので端から先の細いものでコジれば外れる。
サブウーファーにはボリュームが2つ付いていてゲインと高域カットオフフィルターが調整できる。「サブウーファー入れると何か音がコモって」という人は、高域カットオフ(右側のつまみ)をキツ目(左に回す)にするといい。私は現在ゲイン:最大/フィルター:9時方向 にセットしてある。
やはりどうもいまいち音の切れが悪いので純正フロントスピーカーをKenwood のトレードインスピーカー(純正で付いてるのを外して代わりに付けるタイプ) KFC-C102 に交換した。フロントスピーカーのカバーは爪で引っかかっているだけなので、少しコジれば簡単に外れる。スピーカーを止めているネジをスパナを使ってゆっくりと外す。

ここで注意点だが、KFC-C102のフレーム径は純正スピーカーよりもほんの少し大きい。このためネジのベースになっている黒い四角のプラスチック部品をその隣にある穴へ移動する必要がある(左画像参照)。ネジのベースは右図のような形になっておりスピーカー穴から指を入れて左右から潰すようにすると簡単に外せる。あとはKFC-C102に添付されているトヨタ用配線アダプターをスピーカーへ取り付け、同じく添付されている両面テープ付スポンジをスピーカーフレームの下に貼ってからネジ止めする。
感想:元々付いていた純正スピーカーが、まるで30年前のAMラジオみたいなヘボいものだっただけに、結構音が変わった。フロントスピーカーだけでも中低音域(100Hzあたり)まではしっかり出るようになったし、高域もかなり延びた。純正リアスピーカーは不要だったかもしれないなぁ。フロントスピーカーのトレードイン+サブウーファーで十分かも。1つ気になったのだが、純正スピーカーとこのスピーカーでは極性が逆になっている。場合によってはフロントとリアで逆相になってしまうかもしれない。現在はフェーダーでリアスピーカーを切っている。
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