PLフィルターは、偏光フィルターって奴だ。ガラスや水面の反射を減らしたり、風景のコントラストを上げるのに良く使われる。C-840Lでもたまに使いたい時があるけど、どう見てもこういった物の装着は考えていない設計だ。そこでレイノックス(吉田産業)のC-840L用2Xマクロレンズ(MSO-200AA、定価¥8,000/実売¥5,700)に付いてきたレンズホルダーを流用してみる。左画像のような、怪しい物体だ。カバーを開けた状態で、本体にプラスチックのツメを引っかけて使う。同じものは1.5Xテレ/0.65Xワイドのセット(OCR-1000、定価¥12,000/実売¥8,400)にも付いてくる。![]() 通常撮影 F11 1/138秒 |
![]() PLフィルター使用 F5.6 1/103秒 |
C-840Lは36mm相当の広角レンズが付いているので、そのまま月を撮っても点にしかならない。そこでレンズの前に単眼鏡(双眼鏡を半分にした奴)を付けて撮ってみる。これはMax Lyonsというおっさんがやっていた方法だ。彼はEPSON PhotoPC 600 (日本名はCP500)ユーザーで、この方法をPoorman's SuperZoomなどと言っていた。他にも自作フリーソフトやら、ルーペを使ったPoorman's SuperMacroなんてのも紹介されていてなかなか楽しいページだ。この方法はコリメート法と呼ばれていて、要は「人間が目で見てピントが合うようになってれば、カメラでもピントが合わせられる」という原理だ。だから実際、顕微鏡やルーペ、天体望遠鏡等、カメラのレンズの前に光学系を持ってくれば何でも撮影可能だ。
そこでフラッシュを強制発光モードにする。これでシャッター速度が1/30秒に固定される。
絞り値は8X単眼鏡を付けているから、2.8×8=F22.4になっている。しかしこれでも適正露出には程遠く、左のように真っ白な円が写るだけだ。
周辺が盛大にケラレているので、月を画面に捕らえるまでが結構大変だったが、中心部を切り出してヒストグラム補正するとこんな感じ。ノイズが多いしあまりシャープではないが、何とか月として認識できる程度には写ってはいる。単眼鏡の固定方法をもう少し工夫すれば、もっとシャープな画像になるかもしれない。
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![]() ![]() マクロモードで撮影 F11 1/106秒 |
![]() ![]() レイノックスマクロレンズ+ ND8+PLフィルター F2.8 1/77秒 |
| 上段:7.5%にリサイズ 下段:原寸で一部分をトリミング | |
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