著作権重要判例要旨[トップに戻る]







デバッグ(プログラムの修正)作業をした者の著作者性
「グラブ浚渫施工管理プログラム事件」平成190726日大阪地方裁判所(平成16()11546 

 被告は,Aは,橘高工学従業員から指示を受け,同従業員と協力しながら,G1X MS-DOS版を作成したので,G1X MS-DOS版は,橘高工学従業員との共同著作であると主張する。
 
しかし,技術的説明や指示をしたとしても,そのことにより直ちにプログラムの表現をしたことにはならないところ,被告が,橘高工学のG1X MS-DOS版の各発注時に,プログラムの表現に関わる技術的説明や指示をしたと認めるに足りる証拠はない。また,デバッグや検収の作業を橘高工学の従業員とAが協力して行ったとしても,デバッグはプログラムの修正の作業にすぎないから,同修正により新たに創作性のある表現がされたといった特段の事情のない限り,そのプログラムが橘高工学の従業員とAの共同著作となるものではない











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