著作権重要判例要旨[トップに戻る]







差止の射程範囲(7)
「名古屋市カラオケ居酒屋事件」平成131001日名古屋地方裁判所(平成13()3153 

 また,前記のとおり,被告の設置したカラオケ装置は,原告の管理著作物を演奏する目的で使用されており,それ以外の音楽著作物を演奏することはほとんどなかったと認められるので,カラオケ装置は,著作権法1122項にいう「もっぱら侵害の行為に供された機械」に相当し,撤去請求の対象となると解するのが相当である。この点につき,被告は,今後カラオケ装置を使用する予定はないと主張するが,差止め等の必要性がないというためには,単に主観的な言明のみでは足りず,侵害のおそれがないことを保障する客観的な状況を必要とするところ,被告は,前記のとおりカラオケを使用できなくなったことにより客が来店しなくなったと主張する一方,本件店舗の営業を継続していることに照らすと,本件についてはなお差止め及び侵害行為に使用した物件を撤去する必要性があると認められる











相談してみる

ホームに戻る