著作権重要判例要旨[トップに戻る]







「著作物」に要求される創作性の程度(7)
YOLYomiuri On-Line)見出し事件」平成160324日東京地方裁判所(平成14()28035 

 著作権法による保護の対象となる著作物は,「思想又は感情を創作的に表現したもの」であることが必要である(法211号)。「思想又は感情を表現した」とは,事実をそのまま記述したようなものはこれに当たらないが,事実を基礎とした場合であっても,筆者の事実に対する評価,意見等を,創作的に表現しているものであれば足りる。そして,「創作的に表現したもの」というためには,筆者の何らかの個性が発揮されていれば足りるのであって,厳密な意味で,独創性が発揮されたものであることまでは必要ない。他方,言語から構成される作品において,ごく短いものであったり,表現形式に制約があるため,他の表現が想定できない場合や,表現が平凡かつありふれたものである場合には,筆者の個性が現れていないものとして,創作的な表現であると解することはできない











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