著作権重要判例要旨[トップに戻る]







著作権の成立(帰属)と方式性
「都議会議員肖像写真無断利用事件」
平成230209日東京地方裁判所(平成21()25767/平成231031日知的財産高等裁判所(平成23()10020 

【原審】

 … また,被告は,本件サイト上に原告が著作権者であると表示されておらず,何人もこれを原告の著作物であると判断することはできないなどと主張するが,著作権が成立するためには,いかなる方式の履行も必要ではなく(著作権法172項),著作権者であることを表示する必要はないから,原告の主張は失当である

【控訴審】

 
次に,控訴人は,本件写真が掲載されていたA議員の本件サイトには,当初「All rights reserved」との記述がなかったが,控訴人が指摘した直後に,上記サイトに「All rights reserved」との記述が追記されていることを問題とする。
 
しかし,著作権が成立するためにはいかなる方式の履行も必要ではなく(著作権法172項),著作権者であることを表示していなければ権利行使ができないものではないから,控訴人の上記主張は採用することができない。











相談してみる

ホームに戻る