著作権重要判例要旨[トップに戻る]







公衆送信権侵害(ブログへのアップロード)を肯定した事例
「都議会議員肖像写真無断利用事件」平成230209日東京地方裁判所(平成21()25767等) 

 公衆送信権(送信可能化権)侵害の有無
ア 被告は,平成21621日頃,本件サイトから本件画像データをダウンロードして利用し,本件写真と同一であると認められる被告写真4を自らが管理するインターネット上のウェブサイトにアップロードして本件ブログに掲載した。
イ 以上によれば,被告は,本件写真の複製物である被告写真4を本件ブログのウェブサーバーにアップロードして送信可能化し,自動公衆送信を行ったものと認められる
 したがって,被告は,上記アの行為により,本件写真の公衆送信権及び送信可能化権を侵害したものと認められる。
ウ 被告は,本件写真を本件ブログに掲載したことについて,本件仮処分事件でも問題にされておらず,何ら違法性はないと主張する。
 
しかし,本件仮処分事件において問題とされなかったからといって,被告の上記行為が適法になるわけではなく,また,同事件において原告が被告に対し本件ブログにおける本件写真の使用を許諾した事実も認められないから,被告の上記主張は失当であり,採用することができない。











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