著作権重要判例要旨[トップに戻る]







一般不法行為の成否-否認事例(22)-
「‘四国フォーラム’アンケート事件」平成130927日高松高等裁判所(平成12()409 

 被控訴人らの不誠実な対応を理由とする損害賠償請求について
 
前示のとおり,本件記述が控訴人らに対する不法行為を構成するということはできない。そうであれば,被控訴人らが,控訴人らから本件記述について抗議等を受けたとしても,これに積極的に応じるべき不法行為法上の具体的な作為義務があるということはできない。もとより,書籍に不実ないし不適切な記載があった場合において,関係人から抗議等があったときには,著者及び出版社としては,これに誠実に対応することが望ましいのであり,そうすることが著者及び出版社の社会的責任であるともいい得るが,これをもって法律上の義務とまで認めることはできない。したがって,控訴人らが指摘する被控訴人らの対応が控訴人らに対する不法行為に該当するとの控訴人らの主張は理由がない。











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