著作権重要判例要旨[トップに戻る]







複製音楽CDの所有権に基づく引渡請求が認められた事例
CD原盤制作契約事件」平成230721日東京地方裁判所(平成21()37303等) 

 本件複製CDの引渡請求について
ア 前記の認定事実によれば,@被告は,平成21120日,ポプルスに発注された本件CD1000枚のプレス(ジャケットデザインの印刷及びキャラメル包装を含む。)代金202800円全額をポプルスに支払ったこと,A同年27日に被告と原告X2がポプルスからプレスされた本件複製CD1000枚の引渡しを受けた際,当初被告がすべて持ち帰る予定であったが,量が多かったことから,被告の要望により,被告が700枚を,原告X1300枚を保管することとなり,原告X2が上記300枚を持ち帰ったことが認められる。
 上記@及びAの認定事実によれば,被告が本件CD1000枚のプレス代全額をポプルスに支払ったのであるから,本件複製CD1000枚の所有権は,被告に帰属するものと認められる。
 そして,上記Aの認定事実及び弁論の全趣旨によれば,原告X1は,本件複製CD282枚を占有していることが認められる。
以上によれば,被告の原告X1に対する本件複製CDの所有権に基づく引渡請求は,理由がある











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