著作権重要判例要旨[トップに戻る]







テレビアニメキャラクターの著作物性
「ライダーマン事件」昭和521114日東京地方裁判所(昭和49()5415 

 そこで、…を参酌しつつ、本件各物件と別紙写真目録表示の「ライダーマン」の変身時における外貌とを対比すれば、両者は、…等において、基本的に同一の特徴を備え、両者間に存する些細な相違、すなわち、…等にもかかわらず、全体的観察においては、ともに昆虫を連想せしめる一種独特の印象を与え、結局のところ、本件各物件は、一般視聴者とくに児童幼児をして、本件映画に登場する「ライダーマン」と認識させるに十分な容貌を有するものということができる。
 この事実に、すでに確定した次の事実、すなわち、本件映画はテレビ放映当時高い視聴率をあげ、一般視聴者の人気を博したこと及び…をあわせ考えれば、原告は、本件映画に登場する「ライダーマン」を見たうえで、これを参考にし、これに準拠して、本件各物件を製作したものと推認するのを担当(管理人注:「相当」と思われる。)とし、この認定を覆えすに足る証拠はない。
 
以上認定してきたところによつてみれば、原告が本件各物件を製造する行為は、本件映画に登場する「ライダーマン」の前記認定のような特徴すなわちキヤラクターを利用するものであり、このことはとりもなおさず被告が有する本件映画の著作物の著作権を侵害するものである。…











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