著作権重要判例要旨[トップに戻る]







確認の利益(2)
「『KEITH HARING』ライセンス契約解除事件」平成190405日知的財産高等裁判所(平成18()10036 

 被控訴人らは,控訴人の上記請求は,その請求内容からみて,いずれも,現在の法律関係の確認ではなく,過去の法律関係,すなわち過去に控訴人が行った解除の意思表示や被控訴人ファーストリテイリングが行った更新の意思表示の有効性の判断を求めるものと言わざるを得ず,不適法であると主張する。
 
確かに,本件各権利の不存在確認請求は,解除日以降において本件各権利が存在しないことや,平成1811日以降契約更新を請求する権利が存在しないことの確認を求めているという点で過去の法律関係を含むものである。しかし,継続的法律関係である本件サブライセンス契約の当事者間において,いつの時点から本件各権利が不存在なのかを確認することは紛争を適切に解決するために必要であると解されるから,かかる請求も適法というべきである。











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