著作権重要判例要旨[トップに戻る]







編集著作権の侵害性判断(7)
「商品広告販売写真ホームページ掲載事件」平成180329日知的財産高等裁判所(平成17()10094 

 控訴人は,本件ホームページが編集著作物であって被控訴人ホームページの公開により本件ホームページの複製権ないし翻案権が侵害されていると主張する。
 しかし,本件ホームページと被控訴人ホームページとの共通点として控訴人により指摘されているのは,商品の写真や,商品を説明する文章自体の共通点であり,ホームページ自体の素材の選択や配列における共通点が指摘されているものではない。また,本件ホームページと被控訴人ホームページとを比較しても,シックハウス症候群が疑われる例を複数併記している点や,商品の写真を文章の左側に配置している点などが共通しているにすぎず,このような素材の選択や配列における共通点はありふれたものであって,表現上の創作性がない部分について同一性を有するにすぎない
 
したがって,本件ホームページについて編集著作物としての複製権ないし翻案権の侵害があったということはできない。











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