著作権重要判例要旨[トップに戻る]







被許諾者による著作権侵害主張の成否
「アウトソーシング広告事件」平成150204日大阪地方裁判所(平成13()2752 

 原告は、これらのパンフレットの著作権はコーブ・イトウ広告社に帰属し、同会社から複製権の実施を許諾されていることを理由に、共和テックが各パンフレットを複製して頒布した行為が原告の各パンフレットに係る著作権の侵害に当たると主張する。しかし、原告の上記主張を前提としても、これらのパンフレットの著作権はコーブ・イトウ広告社に帰属していて、原告は複製権の実施を許諾されているものにすぎないというのであるから、共和テックが各パンフレットを複製して頒布した行為は、コーブ・イトウ広告社に対する複製権侵害には当たるとしても、原告に対する複製権侵害を構成するものではない。原告の上記主張は失当である。











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