著作権重要判例要旨[トップに戻る]







一般不法行為の成否-否認事例G-
スケジュール管理ソフト販売事件平成150128日東京地方裁判所(平成14()10893 

 原告は,仮に被告製品の制作・販売が原告の原告製品に対する著作権の侵害ないし不正競争行為に該当しないとしても,被告の行為は民法上の一般不法行為(同法709条)に該当すると主張する。
 
しかしながら,市場における競争は本来自由であるべきことに照らすと,著作権侵害行為や不正競争行為に該当しない行為については,当該行為が,ことさら相手方に損害を与えることを目的として行われたなどというような特段の事情が存在しない限り,民法上の一般不法行為を構成することもないというべきである。したがって,このような特段の事情の認められない本件において,原告の一般不法行為の主張は,理由がない。











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