著作権重要判例要旨[トップに戻る]







「著作物」の意義(5)
「宇宙工学プログラム事件」平成181226日知的財産高等裁判所(平成18()10003 

 211号が,「著作物」の意義について,「思想又は感情を創作的に表現したものであって,文芸,学術,美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」と規定していることからすれば,法によって保護されるのは,直接には「表現したもの」自体であり,思想又は感情自体に保護が及ぶことがあり得ないのはもちろん,思想又は感情を創作的に表現するに当たって採用された手法や表現を生み出すもとになったアイデア(着想)も,それ自体としては保護の対象とはなり得ないものというべきである。また,ある表現物を創作したというためには,対象となる表現物の形成に当たって,自己の思想又は感情を創作的に表現したと評価される程度の活動を行ったことが必要であり,当該表現物において,その者の思想又は感情を創作的に表現したと評価される程度に至っていない場合には,法上の創作には当たらない,言い換えると,著作物性を有しないものと解すべきである。…











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