著作権重要判例要旨[トップに戻る]







会社と会社代表者個人の共同不法行為責任を認定した事例(3)
YG性格検査用紙損害賠償等請求事件」平成190612日大阪地方裁判所(平成17()153等) 

【コメント】本件における「第1事件」は、原告Xが、被告会社によるYG性格検査のための検査用紙(「被告用紙」)の発行等は、「本件用紙」に対する原告Xの著作権(複製権又は翻案権)を侵害すると主張して、被告会社及びその代表取締役である被告Yに対し、著作権侵害の不法行為に基づき、連帯して損害賠償等を求めた事案です。 

 被告Yの共同不法行為責任の有無について
 
被告Yは,被告会社の代表者として,被告用紙の発行等を行っていたものであるところ,…によれば,被告会社は,いわゆる同族会社であり,被告Yは,被告会社の業務全般を所掌し,また,率先して被告用紙の発行等を行っていたものであることが認められる。
 
上記認定事実によれば,被告用紙の発行等は,被告会社と被告Yとの共同不法行為と目することができ,被告Yは,被告会社と連帯して,原告Xに対する損害賠償責任を負うものというべきである。











相談してみる

ホームに戻る