著作権重要判例要旨[トップに戻る]







著作者人格権侵害と著作権侵害との関係(7)
「‘音素’英文論文事件」平成220527日知的財産高等裁判所(平成22()10004 

 原告は,被告が,コレスポンディングオーサーである原告の同意を得ずに,第1論文を改変して第2論文を作成し,ニューロレポート誌に発表した行為は,原告の第1論文に対する同一性保持権及び公表権の侵害に当たる旨主張する。しかし,前記認定判断のとおり,2論文は第1論文の創作的表現を有形的に再製したものではなく,その複製とはいえず,第1論文の本質的特徴を直接感得させるものではなく,その翻案ともいえないものであって,同様の理由から,被告の上記行為は,第1論文の同一性保持権及び公表権を侵害したものということはできない











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