著作権重要判例要旨[トップに戻る]







著作権譲渡の黙示の合意の成立を否定した事例(4)
「‘ノンタン’絵本著作者認定事件」平成111117日東京高等裁判所(平成10()2127
 

 本件絵本()の著作権の持分権譲渡の主張について
 
控訴人らは、被控訴人が本件絵本()の著作者であったとしても、被控訴人から亡【A】に本件絵本()の著作権の二分の一の共有持分権を譲渡する合意があったと主張するが、かかる事実を認めるに足りる証拠はない。亡【A】が補助作業の分野において本件絵本()の作成に関わっていたことは被控訴人の自認するところであり、また、前示(原判決…)のとおり、被控訴人は、当初は指導者としての夫を立て、後には夫婦絵本作家としてできあがったイメージの維持のため、本件絵本()の共同著作名儀を黙認していたことが認められるが、これらの事実によっても、被控訴人から亡【A】に本件絵本()の著作権の二分の一の共有持分権を譲渡する合意があったと推認するには足りない











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