著作権重要判例要旨[トップに戻る]







著作財産権侵害に基づく慰謝料請求の可否(8)
小学校用国語教科書準拠国語テスト事件」平成160629日東京高等裁判所(平成15()2467等) 

 著作権侵害に対する慰謝料について
 
一審原告らは本件各著作物の著作権侵害を理由に慰謝料の請求をしているが,財産権の侵害に基づく慰謝料を請求し得るためには,侵害の排除又は財産上の損害の賠償だけでは償い難い程の大きな精神的苦痛を被ったと認めるべき特段の事情がなければならないものと解されるところ,一審原告Dの本人尋問における供述及び同一審原告の陳述書の記載など本件全証拠をもってしても,本件において,上記特段の事情が存するとまでは認められないから,上記慰謝料請求は理由がない。











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