著作権重要判例要旨[トップに戻る]







バナーの著作物性を認定した事例
出会い系サイトバナー無断複製事件平成170630日名古屋地方裁判所(平成16()3697 

 本件各バナーの構成と著作物性
 
(本件バナー1
 
本件バナー1は,別紙1のとおり,全体が横長の長方形であって,その中に「サクラをサクッと見分けよう!!」という文章が記載され,そのうち「サクラ」の部分は濃いピンク色により,「をサクッと見分けよう!!」の部分は緑色により,それぞれ彩色されている。文章以外の地の部分は,全体の外枠を濃いピンク色の線によって囲み,その少し内側に白色の細い線を施しているほかは,淡いピンク色によって彩色されている。
 
そうすると,本件バナー1は,言語と美術の複合的著作物である
 
(本件バナー2
 
本件バナー2は,次のとおり,写真及び言語の複合的著作物である
 
本件バナー2は,別紙2のとおり,ベッドに座った女性の写真(5コマ)とピンクの服を着た女性の顔写真(4コマ)によって連続的に構成されている横長の長方形の動画バナーである。
 
ベッドに座った女性の写真(5コマ)は,ベッドに座った女性を頭から足に向かって順次アングルを動かして撮影したものであり,5コマ目のアングルは膝下からのものとなっている。なお,1コマ目には,中央付近に横書き赤字で「セフレBANK」という広告サイト名が記載されている。
 
6コマ目以降は,女性の顔写真の横に,順次白字で「誰にも言えない」(顔の右側),「恥ずかしいことも」(顔の左側),「おねだりして」(顔の右側),「いいですか?」(顔の左側)という台詞を付し,台詞の背景の一部分(バナーの左右の上角)に紫色を配色している。











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