著作権重要判例要旨[トップに戻る]







法人の慰謝料請求の可否
出会い系サイトバナー無断複製事件平成170630日名古屋地方裁判所(平成16()3697 

【コメント】本件は、「本件各バナー」の著作者であると主張する原告(法人)が、本件各バナーを原告に無断でコピーした上、公衆送信した被告に対し、著作権侵害に基づく損害賠償等の支払を求めた事案です。 

 慰謝料について
 
法人については,一般に,不法行為による精神的苦痛を想定することができないことから,慰謝料請求権の発生を観念することは困難というべきである。もっとも,法人についても,信用毀損による無形の損害の賠償請求権を肯定することはあり得るが,本件においては,被告の著作権侵害行為によって,有限会社アイコム(管理人注:原告の前身)の信用が低下したことを認めるに足る証拠はない。











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