アトム

 

研究所製人間型ロボット一号

1978年誕生の人間型ロボット第一号(メス型)で、博士の自信作であったが、その後

機械的な部分は問題無いが、プログラムにバグがあり、博士がバグ修正に今でも

手を焼いている。

初めてバグが発見されたのは製作後16年目で、そのころ人間と共に教育を受けさせようと

通わせた、高校への通学途中、自転車に乗ったまま歩道橋を駆け下り、途中の段差に

ハンドルを取られ投げ出されて頭部コンピューター付近にダメージを受け、最寄の

修理工場で修理を受けるが、機会部分は完治するも、プログラムが少しおかしくなった

模様である。

現在ではかなり修復され、所構わずよく寝る、博士の頭部を平手で強く愛撫する以外は

目だったバグは無い、外部の人には博士似の端正な顔立ちと、明るいはきはきとした

性格で受けはよいので、アルバイトで働いている会社でも人気者らしい。