村八分

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番外編ですが、知る人ぞ知るあの伝説のバンド
「村八分」の超貴重な写真です。掲示板の方で話題が出ましたので、期間限定で公開します。
撮影は1979年7月15日、京都大学西部講堂にての再結成ライヴです。残念ながら完璧なピンボケ写真ですが、これこそ伝説のバンドの神髄。ピンボケだからこそ余計に迫力がある。と私は自負しています。(確か名盤 村八分ライブ のレコードジャケットもこんな感じじゃなかったでしょうか。彼等の演奏を生で見れた人は大変少なく、(出演すると言っていても出演しなかったり、登場したと思ったら客とけんかして帰ったり。)
村八分ライブ のオープニングでも入っていますけど、チューニングしてる最中に誰かヤジ飛ばした客がいて、女の子が「キャー」って嬌声上げるんですが、その瞬間チャ−坊が「うるさい。文句あったら、ここまで来たら」って客に・・。もうそれを聞いただけでこのバンドの緊張感がわかります。そして山口富士夫のギターが始まるって感じ。写真も音もめったに見れないバンド。存在しながら、幻のグループと呼ばれていたバンドです。
当日の演奏は名盤 村八分ライブ と比べるとさすがに比較になりませんでしたが、日本のバンドでこのライブほど、「体験できて良かった〜。」と思ったのは、後にも先にもありませんでした。
ロンドンで柴田和志(チャー坊)と付き合いがあった夏川さんの話しでは、チャー坊は1994年に亡くなったそうで、不遇な晩年であったそうです。多分このバンドの写真を見て感激する人は、少ないだろうなあ?でもほんとこれこそ最高のレア写真なんですよ。
ボクがいままで日本で聞いたバンドの中で、最もパンクなバンドであり、(本家ロンドンでグラムロックが流行るよりも以前から、化粧もしていた。)そして前衛でブルーズしていたロックバンドです。

 影武者



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