Midori Natsukawa Presents
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Van Halen 1978 in Japan
ヴァン・ヘイレン 1978 このところ元気が出ないなぁ・・・と感じているなら、ぜひ彼らを見てやって下さい。元気が出ること間違いなし、さぁ若き日のヴァン・ヘイレンです! 彼らヴァン・ヘイレンは78年初春デビュー(日本でのアルバム発売はたしか3月)、そして、なんともう6月には日本にやって来てしまいました。 これらの写真は、コンサートに先駆けて行われた、レセプション・パーティーでのショットです。私はこのころある雑誌の編集者をやってましたので、一応は業界人としてそのパーティーに参加。でも、彼らの華やかさに当てられて、誰もがほとんど仕事抜きで楽しんでしまったようでした。思いっきり全員ヤンキーでしたね。 まずは全員のショット。デビューしたてでも、もうゴールドディスクなんてもらってました。そして、お馴染みになったポーズをとって・・・、でも一人だけ反対方向を向いてるヒトがいますねぇ、エディーです。 7〜12番は彼、エドワード・ヴァン・ヘイレン、エディーです。バンドの顔、ギタリストです。彼はお茶目なのか、だだっ子なのか、このころから自分のやりたいようにやる・・・という意識は強かったようです。たしかバンドで1番年下で、このときやっと21歳と言ってましたがホントは1歳サバ読んでたみたい。1番元気で、1番チャーミングでした。はしゃぎすぎて、ちょっと子供みたいなとこもありましたっけ・・・。でもホントかわいい!と誰もがクチを揃えて絶賛してました。剣玉にも大喜び、お箸の使い方もけっこう器用でしたよ。 彼と私のツーショットでは、ちょっと彼の勢いに当てられて私は面食らってますが、別にイヤがってるわけじゃありません。 15〜20番のデヴィッド・リー・ロスはヴォーカル。デイヴと呼んだ方が彼らしい。 彼もチャーミングで凛々しくて、のちあんなコミックスターになるなんて、このころは全然感じられませんでした。エディーよりはずっとおちていてて、受け答えもとても大人で、とても頭のいい人だと思いましたね。 エディーは、私たちあまり英語の上手くない者が何か話しかけると、なんだか面倒くさいなぁ・・・とあからさまに表情に出しちゃうんですが、デイヴはその点大人なのか礼儀正しいのか、絶対無視したり面倒くさがらず、とても丁寧に応対してくれましたよ。とくに女性に対する態度は、さすがレディファーストの国の男性だな・・・と感心するくらいでした。 女の子と写ってる写真と、メンバーと写ってるのでは微妙に表情が違うでしょ? このころのデイヴは、かなりのセクシー・ガイでした! 残念ながら、エディーとデイヴの二人にカメラが集中してしまい、エディーのおニイちゃんのアレックス・ヴァン・ヘイレン(ドラム)とベースのマイケル・アンソニーの二人の写真はほとんどありません。ゴメンナサイ。 13番がアレックス。手に私が編集してた雑誌を持ってポーズをとってくれました。 14番はマイケル。彼はプレゼントにもらった剣玉の練習中でした。 この二人は、このときからすでにオジサンしてましたので、その後もほとんど変わらなかったようです。フォトジェニックではありませんでしたが、アレックスもマイケルも人柄はとてもよくて、派手な二人エディーとデイヴを気分良く盛り上げていたようです。 このころは、みんなホント仲良かったんだから・・・ コンサートはまだ荒削りでしたが、エディーの信じられないようなギタープレイの連発、そしてデイヴの、これまた信じられないような腰振りポーズの連発にやたら度肝を抜かれた覚えがあります。 エディーが出てきて、ライトハンド奏法だとか、超早弾きとか、それまでほとんど知られてなかった技が世に知られるようになったんですよねぇ。あんなカワイイ顔してたくせに、ホントすごいギター小僧だったことに誰も異論はないでしょう。 また、デイヴはこのころはあの腰振りがあまりにもスゴいんで、セクシーを通り越して、ほとんど曲芸の域か?くらい言われてたものです。見てて、あの腰から目が離せなくなっちゃたくらいでした。エディーのギターのワザもよく覚えてないのはデイヴの腰のせいです・・・、これホントにホントなんだから! イギリスのバンドには絶対感じられない底抜けの明るさ、奔放さ、豪快さ・・・、それらがいっぱいの本当に楽しいアメリカン・バンド、それがヴァン・ヘイレンでした!!! デイヴがいたヴァン・ヘイレン、このころが1番よかったと思うのは私だけじゃないでしょう・・・? −夏川 翠− 2001.11. |
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Kimio Yokohata
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