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2010年04月28日
リアルから 変に遊離 した人と
ルーピーの名付け親であるワシントンポストが、先の党首討論で鳩山が用いた「愚か」「愚直」は間違いだよとわざわざ指摘したわけだ。
もともとルーピーとは英語のloopの形容詞なのだが、それが転じて、話にまとまりが無くループしてしまう人の事を指すようになった。普天間基地の問題を見ていれば、確かに話にまとまりが無く、結局は自民時代の現行案に戻ってきたようにしか見えないわな。
鳩山首相は「現実から変に遊離した人」 米紙コラムニスト
鳩山由紀夫首相を核安全保障サミットの「最大の敗者」と皮肉った米紙ワシントン・ポストは、同記事で首相を表現した「ルーピー(loopy)」は「愚か」や「変わり者」でなく「現実から変に遊離した人」が真意だとするコラムを28日付の同紙電子版に載せた。
著名コラムニストのアル・カメン氏が再び執筆。記事をめぐっては平野博文官房長官らが「非礼な面がある」と不快感を示していたが、首相を重ねてやゆしているとの指摘も出そうだ。
カメン氏は「ルーピー」について「組織の意思決定について十分な情報を得ている、つまり『輪の中に入っている』状態とは正反対の意味」とも強調した。
首相が国会で「ポスト紙が言うように、私は愚かな首相かもしれない」と答弁したことに触れ「ルーピー」という言葉が日本で注目を浴びていると紹介した。
投稿者 ひなみ : 2010年04月28日 20:05