2010年08月25日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 82

ここ最近、更新が無かったのには特に理由がありません。最近体調が悪かったけど、それとは特に関係ありません。強いて言うなら単に「面倒くさい病」にかかってたのでサボってただけです。

農水省疫学調査チーム「感染経路の特定にいたらず

口蹄疫、感染経路特定に至らず 農水省が中間報告

 宮崎県の口蹄疫問題で、感染経路の調査を進めている農林水産省の疫学調査チームは24日、同省で検討会を開き、「(海外から国内への侵入経路は)特定に至っていない」とする中間報告をまとめた。検討会後に記者会見した津田知幸チーム長は、今後の調査の見通しについて「(経路の特定は)なかなか難しい」と述べ、原因究明は困難との見方を示した。
 北海道と宮崎県で2000年に口蹄疫感染が発生した際には、畜舎などで使われた中国産わらが国内への感染経路だった可能性が高いとみられている。だが今回の調査では、疑わしい畜産関連の資材は出てきていない。
 津田チーム長は、可能性が残る感染経路として「あくまで推測だが、(ウイルスは)人などによって運ばれたのではないか」と話した。
 同チームは年内に最終報告をまとめ、防疫体制の改善に役立てる方針。
 
 
 
 
 
初期の段階から既にウワサとしてはあったけどな。
・民主党のとある議員の口利きで、
・水牛の畜産農場に、
・韓国から視察にきた人がいた。
どこまで本当かはわからないが、少なくとも2番目の「水牛の畜産農場」が発生1例目であるという見通しは立っているようだがな。

投稿者 ひなみ : 18:18 | コメント (1)

2010年08月20日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 81

終息宣言が出るまで待とうと思っていたら、その終息宣言に少しかげりが出たな。

排泄物処理の遅れで終息宣言延期も

口蹄疫 終息宣言「延期ある」 宮崎知事 22日前後に最終判断

 家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で宮崎県の東国原英夫知事は18日、今月27日の終息宣言に向けた家畜の排せつ物の堆肥(たいひ)化処理が遅れている農場もあるとの指摘を受け「できるだけ27日に間に合うよう頑張るが(終息宣言の)延期もありうる」と述べた。記者団の質問に答えた。
 排せつ物に含まれるウイルスを死滅させる堆肥化をめぐっては、ふん尿に水分が含まれていることなどから思うように温度が上がらず、国や県が基準とする「発酵温度60度以上」にするのが困難な農場が続出。農家から条件の緩和を求める声が上がっている。東国原知事は、低温で時間をかけて処理するなど柔軟な対応を含めて、堆肥化完了に全力を挙げる考えを示した。
 一方で「(27日に宣言するため)慌てているわけではない」とも強調。宣言を延期するかどうかは、22日前後に最終判断する見通しを示した。

投稿者 ひなみ : 19:54 | コメント (5)

2010年08月18日

鳩山が 北方領土に 目をつけた

理屈とか抜きで、あの大戦中のドサクサ紛れにソ連が参戦して北方領土をふんだくったのは正しい。そして理屈として国益のため北方領土返還を要求する日本の姿勢も正しい。昔も今も、弱けりゃ盗られるんですよ。ただ、ポッポがそういうことを考えてるようには絶対見えないけどな。

鳩山氏、北方領土解決に意欲

鳩山氏、北方領土解決に意欲 9月訪ロで

 中国を訪問している民主党の鳩山由紀夫前首相は18日、北京市内で記者会見し、9月上旬にロシアで開かれる経済関係の国際会議に菅直人首相の「名代」として出席することを明らかにした。鳩山氏は「首相のときにやり残した北方領土問題についてロシアのメドベージェフ大統領と会談し、解決への道筋を広げたい」と意欲を示した。
 8月19日に長野県軽井沢町で開く鳩山氏を中心としたグループの研修会については「勝手な想像は禁物だ。首相時代にお世話になった方にお礼を言い、協力していこうという趣旨だ」と述べ、9月の民主党代表選に向けた菅首相批判勢力の結集との見方を否定した。
 
 
 
 
 
ウチとしては正直、北方領土が帰ってくるとは思わん。ロシアの強さと日本の強さを比べりゃハッキリしてるがな。それだったら、北方領土返還を取り下げる代わりに別のことを要求するほうがいいんじゃないかと思うがな。ぶっちゃけ、日本に北方領土返してもらってもどうしようもないだろ。国土と領海、水産資源は増えるだろうが、それを管理するだけの能力があるようには思えないがな。まぁウチなら北方領土放棄する代わりに南樺太よこせとでも言うかな。そんでもって宗谷海峡に鉄道橋を設け、さらに樺太とロシア本土も橋で結ぶ。そうすりゃシベリア鉄道経由してヨーロッパでもアフリカでも行けるようになる。韓国から先に進めない日韓トンネルより現実的だと思うがな。

投稿者 ひなみ : 18:28 | コメント (1)

2010年08月17日

だめだめな とある民主の 景気策

麻生政権:家電エコポイント・・・民主が12月まで延長。さらに延長も検討中。
麻生政権:エコカー減税・・・予算枠いっぱいまで利用される。さらに延長も検討中。
民主政権:住宅エコポイント・・・予算の1割しか利用されず。
民主政権:子供手当て・・・7割が消費に回ると豪語するも実際は3割のみ。

家電エコポイント・エコカー減税の延長を検討
住宅エコポイント利用進まず
子供手当て、消費は3割

政府が追加景気対策検討、エコポイント延長も

 政府は16日、2010年4〜6月期の国内総生産(GDP)の伸びが鈍化したことを受け、追加経済対策の検討に入った。省エネ家電を対象にしたエコポイント制度の延長などの消費刺激策や円高対策、雇用促進策などが浮上している。
 具体的な対策としては、12月末に期限を迎えるエコポイント制度のほか、エコカー補助金の延長、新卒者の就職支援、中小企業の資金繰り支援などが検討されるとみられる。
 
 
 
住宅エコポイント利用進まず…発行、予算の1割

 政府が景気浮揚効果を期待して3月に始まった「住宅版エコポイント」の利用が進んでいない。
 2009年度第2次補正予算で1000億円を計上したが、7月末時点で発行されたポイント数は、約1割の108億円分にとどまっている。国土交通省は来年度以降も適用商品を増やし、延長する考えだが、財政の制約もあり、実現できるかどうかは不透明だ。
 発行ポイント数は、4月の2億円分から7月は50億円分に増えたが、内訳は、窓の断熱改修の件数が累計で76・8%を占めている。「家電を対象にしたエコポイントと違い、対象商品が高額なことから、需要喚起は限定的」(建設業界)と指摘する声もある。
 
 
 
子ども手当、消費は「3割」

「大部分が貯蓄」の見方
 政府は今年度から家計支援策の目玉として子ども手当の支給と高校授業料の無償化を始めた。しかし、今回のGDP速報では、「消費の押し上げ効果は薄かった」との見方が大勢を占めている。
 政府は子ども手当について、支給額のうち、約7割が消費に回るとの試算を国会で示していた。だが、「自公政権での定額給付金と同じ3割程度しか、消費に回らず、多くは貯蓄されている」(農林中金総合研究所の南武志氏)との見方が強い。
 
 
 
 
 

漢字の読み間違いをする総理を降ろして、代わりに就けたのが経済が読めない奴じゃあなあ。そんな連中に投票したのが「国というものがよくわからない」国民だというんだから、どいつもこいつもKYの集まりだったという話。

投稿者 ひなみ : 17:10 | コメント (0)

2010年08月10日

過ちの 上に成り立つ 菅談話

「植民地支配」という言葉の意味から言えば、日本が当時の韓国を植民地支配していた時期は、大韓帝国設立から日韓併合までの間だろ? なんてったって、併合以後は当時の韓国も日本になっていたんだからな。

菅首相が談話。「改めて痛切な反省と心からのお詫び」

「改めて痛切な反省」 韓国併合100年、首相が談話

 政府は10日の閣議で、韓国併合条約発効100年を迎えるのを機に、過去の植民地支配への反省や未来志向の日韓関係を築く決意などを柱とする菅直人首相談話を決定した。韓国が日本の植民地支配からの解放を祝う15日の「光復節」の前に公表することで、韓国側の前向きな対応を期待している。首相は談話の閣議決定後、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領に電話し、談話の内容を直接伝えた。
 談話では「韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられた」との認識を表明。そのうえで、「歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたい」として、戦後50年を機に出された1995年の「村山談話」の表現と同様に「植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここに改めて痛切な反省と心からのお詫(わ)びの気持ちを表明する」としている。
 そのうえで「これからの百年を見据え、未来志向の日韓関係を構築する」として、将来の東アジア共同体の構築に向けて、両国関係をアジア地域の平和と安定、核軍縮、気候変動などで「協力してリーダーシップを発揮するパートナー」と位置づけた。
 また、宮内庁が保管している古文書「朝鮮王室(王朝)儀軌(ぎき)」を韓国側に引き渡す方針も明記した。「朝鮮王室儀軌」は朝鮮王朝時代の王室の公式記録で、韓国が日本に返還を求めてきた文化財の一つ。韓国国会も06年、返還要求決議を採択していた。談話では、文書への韓国の所有権を認める「返還」ではなく、引き渡しと位置づけた。政府として未解決の補償問題の存在を認めるような表現は避けた。
 記者会見した仙谷由人官房長官によると、首相との電話協議で李大統領は、談話に対する「強い謝意」を表明。「韓国と日本が将来、より強い協力関係を築くことができる」と述べたという。
 談話は、鳩山政権時代から水面下で検討が行われていた。菅政権では、仙谷官房長官を中心に検討を進めてきた。韓国側は事前に、15日より前の談話発表を期待する声を寄せていた。
 一方で閣内からは、「慎重に検討してほしい。賠償、補償の話が蒸し返されることは絶対あってはならない」(玄葉光一郎・公務員制度改革担当相)と談話発表に慎重な声も上がっていた。野党側も自民党の安倍晋三・元首相らが、談話発表に反対する声明を出していた。
 
 
 
 
 
韓国メディア「朝鮮王室儀軌だけじゃない、もっと出すニダ」
韓国民潭「在日韓国人に参政権よこすニダ」
中国メディア「なんで韓国だけ? 中国にも謝るアルヨ」
ロシア政府「うちは戦勝記念日作るよ。日本の意見は聞いてない」
アメリカ政府「良いから普天間どうなってるんだ」

他国に謝るという時点で、外交というもんがわかんねぇんだろうな。当分は一昔前の土下座外交の再現が続くぜ? でも、こうなることをわかってて民主党に入れたんだろ? 国民が国のことをわからないで投票してるんだもの、その代表だったポッポも「国というものがわからない」とか言ってもおかしくないさ。

投稿者 ひなみ : 18:15 | コメント (2)

2010年08月08日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 80

前回は秋篠宮家と口蹄疫の話だったが、今回は天皇皇后両陛下と口蹄疫の話。

東国原知事、両陛下の意向で口蹄疫への取り組みについて説明

口蹄疫、両陛下に説明 皇居で東国原知事

 天皇、皇后両陛下は6日、皇居・御所で宮崎県の東国原英夫知事から、口蹄疫への取り組みについて説明を受けられた。
 両陛下の意向として、宮内庁側が県に説明を求めたという。
 知事によると、現場の写真や地図を使って解説。当初1時間の予定が約20分延びた。
 陛下は「復興に向けて、よりよい方向に進むことを望みます」と話し、皇后さまも「終息を無事迎えていただき、ありがとうございます」とねぎらった。両陛下は農家の現状や、復興に向けての具体的な取り組みを知事に質問。農家や獣医師、県庁職員ら関係者の肉体、精神的な健康状態を気に掛けていたという。
 知事は「宮内庁から、詳しいやりとりを紹介しないよう言われた」としながらも「両陛下は国民と同じ目線でいらっしゃる。温かい励ましを頂き、感動した」と話した。
 
 
 
 
 
宮内庁としては、国と県とのいさかいを知っているから、そういう事まで言うなよという意味で「詳しいやりとりを紹介するな」と言ったんでないかな。お前らの争いに天皇まきこむんじゃねぇよ的な意味でな。

投稿者 ひなみ : 18:09 | コメント (0)

2010年08月06日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 79

山田農水相が自ら人選した第三者委員会県の対応に不備

「県の初期対応に不備」 農水省・検証委初会合

 口蹄疫への国や県の対応、防疫が適切だったかなどを第三者が検証する農林水産省の「口蹄疫対策検証委員会」の第1回会合が5日、同省で開かれた。
 感染拡大に至った国や県、農家の責任をはじめ情報提供の在り方、農家の衛生管理意識などの検証の必要性が論議され、その過程で県の初期対応の不備も指摘された。今後、本県関係者らのヒアリングを経て9月中に中間報告、10月中に最終報告をまとめる方針を決めた。
 検証委は山田正彦農相の指示で発足。初会合には大学教授や消費者団体代表、弁護士ら9委員のうち8委員が出席し、日本獣医師会の山根義久会長を座長に選任した。山田農相は「客観的な指摘をいただき、家畜伝染病予防法改正などに生かす」とあいさつした。
 協議は疫学調査チームの検討内容などを基に非公開で行われ、終了後に会見した山根座長は「20近くの検証課題が指摘された」と報告。主なものとして(1)各場面で国や県、農家が責任を果たしたか(2)農家に発生場所などの情報が十分提供されたか(3)定期消毒など農家の飼養衛生管理意識(4)ワクチンによる早期殺処分に対し経済的補償を含め十分な理解が得られていたか―などを挙げた。
 検証のため本県関係者らからヒアリングを行うことも決めた。対象者や時期は今後詰める。山根座長は「現場に近い人や、緊急度の高い人に来ていただくことになる」と、被害農家や県職員らも対象になる可能性を示唆した。
 また協議では、3月31日に県の家畜保健衛生所が口蹄疫が疑われる血液検体を入手しながら、検査が遅れた点にも言及。山根座長は「初期対応が十分なされていないと判断ができる、という意見が出た」と、対応の不備が指摘されたことを報告した。
 山根座長を除く委員は次の通り。

合瀬宏毅(NHK解説委員)
神田敏子(全国消費者団体連絡会前事務局長)
郷原信郎(弁護士)
坂本研一(農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所研究管理監=国際獣疫事務局科学委員会委員)
塚田善也(北海道農政部食の安全推進局畜産振興課長)
中村好一(自治医科大教授)
真鍋昇(東京大大学院農学生命科学研究科教授)
村上洋介(帝京科学大生命環境学部教授)
 
 
 
 
 
民主党ご用達の郷原サンじゃないですか。小沢の地検特捜をさんざん批判していた小沢の犬でしょ? そんなのがいて第三者とは、ますます説得力がないね。こいつなら「県の対応に不備(キリッ」と言っても不思議じゃないな。

投稿者 ひなみ : 18:24 | コメント (0)

2010年08月04日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 78

前言撤回とか朝令暮改とか言ってしまいそうだが、これは石破の質疑で話を振られた菅の何も考えてない発言から言質をとったという流れなんだよな。

基金創設に否定的だった山田農水相、一転して「ぜひ創設したい

口蹄疫:復興基金「ぜひ創設したい」山田農相

 宮崎県が設立を発表した口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興基金について、山田正彦農相は2日の衆院予算委員会で「ぜひ創設したいと考えている。内閣全体で県側の要望を聞いた上でしっかりと対応を検討したい」と答弁した。菅直人首相も「私が(現地で)申し上げた『できるだけの対応はする』という約束にふさわしい対応をするよう各大臣に指示したい」と述べた。石破茂・自民党政調会長の質問に答えた。
 口蹄疫対策特別措置法は基金の設置主体を国及び地方公共団体と規定したが、山田農相は7月30日の閣議後会見では「今の時点では基金を作ることなく、きめ細かい措置はできているのではないか」と、創設に否定的な見解を示していた。
 
 
 
 
 
石破が質疑
  ↓
山田はっきりせず
  ↓
石破、菅に話を振る
  ↓
菅「対応するよう大臣に指示したい」
  ↓
山田「・・・ぜひ創設したい」

投稿者 ひなみ : 17:52 | コメント (1)

2010年08月02日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 77

宮崎で全国高校総合文化祭というのが開かれていたが、口蹄疫の影響もあって北海道の高校がかなり参加辞退したというニュースがあったな。前回2000年の時の口蹄疫は宮崎で発生後、なぜか北海道でも発生したことがあったから、そのときのことを配慮したんだろうな。

宮崎開催の高文祭、口蹄疫理由に16校辞退。北海道が12校。
秋篠宮ご夫妻と佳子さま、宮崎で総合文化祭にご出席
秋篠宮ご夫妻、口蹄疫農家励ます。佳子さまも同行。

秋篠宮ご夫妻、口蹄疫農家励ます=佳子さまも同行−宮崎

 宮崎県に滞在中の秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま(15)は2日午後、同県高鍋町の県立高鍋農業高校を訪れ、同県で発生した家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫の被害農家らを励まされた。
 同校教室に、農家のほか、関係自治体の首長や同校の生徒ら約30人が集まり、ご夫妻は一人一人に声を掛け、佳子さまもその様子を見守った。
 今回牛を16頭処分した宮崎市の繁殖農家三浦修さん(71)は「紀子さまに『おつらかったでしょうね』と声を掛けられた。大変ありがたいお言葉で励みになります」と話した。秋篠宮さまからも「宮崎牛のブランドを守ってください」と励まされたという。
 ご夫妻と佳子さまは1日、宮崎市入りし、「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国高校総合文化祭の開会式に出席した。3日午後、帰京する。

投稿者 ひなみ : 17:59 | コメント (0)

2010年08月01日

来年も 子供手当ては 固定です

少子化が進んでいるはずが、来年は支給総額が2割ほど増えるそうです。一体どこから沸いて出たんだろうな。

子ども手当「上乗せ断念」 来年も1万3千円

子ども手当「上乗せ断念」 来年も1万3千円、追加財源確保は困難

 政府は31日、平成23年度予算編成の焦点である「子ども手当」の支給額について、現在の月額1万3千円からの上乗せを断念する方向で検討に入った。「今年度限りの暫定措置」と説明していた地方自治体や企業による財源負担も継続する。国の財政が厳しく、追加財源確保が困難と判断した。「23年度以降は月額2万6千円」としていた昨年夏の政権公約(マニフェスト)の度重なる方針転換には批判が必至で、今後の調整は難航が予想される。
 政府が支給額を月1万3千円にとどめる検討に入ったのは、今年度2兆2554億円もかかった支給総額が、一時的な子供の数の増加で、来年度は約2・7兆円に膨らむこともある
 子ども手当を上積みするには、月額1千円アップするごとに約2千億円の財源が必要。厚生労働省の予算全体が大幅増の見込みの中、子ども手当の予算をさらに獲得することは極めて難しいと判断している。
 民主党の参院選マニフェストでは、子ども手当について「地域の実情に応じて、現物サービスにも代えられる」として待機児童の解消などに活用する考えを打ち出した。政府としてはこうした保育サービスを拡充させることで、国民の理解を求めたい考えだ。
 一方、「全額国庫負担」との従来方針を翻し、財源の地方負担と企業負担を残すのも、国の予算確保にめどが立たないため
 来年度予算の概算要求基準では、子ども手当を含む社会保障費の自然増約1・3兆円分を全額認めるが、これには地方と企業による負担分は含まれていない。全額国庫負担となれば、今年度の地方分6138億円、企業分1436億円の計約7600億円の財源を新たにひねり出さなければならない
 成長戦略に充てる「元気な日本復活特別枠」は1兆円を相当程度超える額が盛り込まれる。だが、特別枠からの拠出は各府省に割り当てられた一律1割の歳出削減を超えた額の3倍までしか認められない。厚労省内では「自然増を含む年金・医療など以外から削減しなければならず、子ども手当の地方・企業負担分を確保するほどの予算削減は不可能」(同省幹部)との見方が大勢だ。
 ただ、支給額の上乗せを断念した場合、所得控除の廃止分との兼ね合いで子育て世帯で負担が増えるケースが出るため、民主党内には異論もある。地方や企業の負担分も、原口一博総務相が「22年度の暫定的措置」と明言した経緯もあり、地方などとの交渉は難航が予想される。

投稿者 ひなみ : 18:43 | コメント (0)

2010年07月31日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 76

口蹄疫対策特別措置法の中で、基金の設立のことも書いてあったんだがな。ああ、基金は作るけど金は出さないということですね。赤松のときも全額補償とか言っていたけど、それもいつもの口先だけということですね。

山田農水相「今の時点では基金は作らない

口蹄疫:農相、復興基金設立に否定的考え

 宮崎県が口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興基金を300億円規模で9月に設立すると発表し、国への支援を求めたことについて、山田正彦農相は30日の閣議後会見で、基金創設に否定的な考えを示した。山田農相は「農林水産省としては、出荷期を過ぎた家畜の補償や経営再建に向けての支援など、具体的に農家支援を行っている。今の時点では、基金を作ることなく、きめ細かい措置はできているのではないか」と述べた。
 そのうえで、山田農相は基金創設について「これから、内閣全体での検討課題だ。農水省で基金を作ると言って、できるわけではないし、これからの対策は、むしろ商工業者などの関連業者への地域振興策ではないか」とも語った。

投稿者 ひなみ : 17:58 | コメント (0)

2010年07月28日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 74

※昨日の今日で早速情報が出てきたので更新。

村上洋介・帝京科学大教授「今回のO型タイプは比較的やさしいもの。もっと大変なものも存在する
初動の遅さを棚に上げ、早期封じ込めのため国の権限強化へ。

国の権限強化へ法改正を検討

 宮崎県の口てい疫の問題では、国と県との間で意見が分かれ、対策が後手に回るなどの課題が残ったことから、農林水産省は、感染の状況によっては、早期に封じ込めるため、国が強い権限をもって対策をとれるよう、法律の改正を検討することになりました。
 宮崎県の口てい疫をめぐっては、感染の拡大を防ぐためのワクチンの接種のしかたや、種牛の殺処分などをめぐって、国と県との間で意見が分かれる場面がたびたびあり、結果的に対策が後手に回るなど課題が残りました。
 口てい疫など家畜の伝染病を扱う「家畜伝染病予防法」では予防やまん延防止の対策は都道府県が主体的に行うと定めているため、対策をめぐって県と意見が分かれた場合、国としてすぐに対応することができないという問題があるとしています。
 このため農林水産省は、大規模な感染が発生するなど早期に封じ込める必要があると判断した場合、国が強い権限をもって対策をとれるよう、法律の改正を検討することになりました。
 農林水産省では、来週、外部の有識者による委員会を設置し、国や県の対策を検証することにしており、この委員会の検討結果もふまえ具体的な改正の内容を詰めて、来年1月の通常国会に提出したいとしています。
 
 
 
 
 
発生当初の時、国は何をした?
何か悪いことをしたのが問題ではなく、何かすべきときに何もしなかったことが問題なのです。

投稿者 ひなみ : 17:46 | コメント (0)

2010年07月27日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 73

※宮崎県の非常事態宣言解除に伴い、ウチのぶろぐでの口蹄疫特集は終了します。追加情報があれば別途投稿していきます。予定では8/27に終息宣言が出る見込みなので、その頃に再度予定。

宮崎県、70日間続いた非常事態宣言を解除。

宮崎県 復興方針策定へ 口蹄疫 70日間の非常事態宣言解除

 宮崎県は27日午前、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」をめぐる家畜移動制限や非常事態宣言解除を踏まえ、防疫・復興対策合同会議を開催。大きな被害を受けた畜産農家の経営再建に向け、国への要望活動を本格化するほか、県独自の「再生・復興方針」を8月中旬をめどに策定することを確認した。
 東国原英夫知事は会議後の記者会見で、再生・復興方針について「再生や元に戻すというより、創造というイメージ。例えば日本一安全で安心、清潔な畜産地帯を目指し、街づくりとも融合させる」と述べ、家畜が全滅した川南(かわみなみ)町、高鍋町など県東部を中心に新たな家畜生産モデルを構築したい考えを表明。「畜産農家の生産規模やネットワークの在り方も整理が必要。地域に溶け込み、清潔さなどを付加価値として観光や商工業としても成り立っていくようなイメージ」と述べた。
 また、口蹄疫対策特措法に盛り込まれた地域再生基金に関し、国側の具体的検討が進んでいないとの認識を示した上で「終息宣言の時期を念頭に、どういう枠組みが望ましいのか、われわれから提示していきたい」と話した。
 県は非常事態宣言解除に合わせ、県内342カ所に設置している車両向けの消毒ポイントを27日に27カ所減らし、8月初めには半減に近い180カ所に縮小する。同27日に予定通り終息宣言ができれば、28−29日に「復興祈念イベント」も開催する予定。

投稿者 ひなみ : 19:48 | コメント (1)

2010年07月24日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 72

民間種牛農家の薦田さん「(血液検査拒否の回答について)納得できない。心が伝わってこない

なぜ種牛の血液検査しない…薦田さん怒りの会見

 口蹄疫問題で、種牛6頭を殺処分された高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)は23日、山田農相が種牛の血液検査を行わないなどとした回答について、「納得できない。心が伝わってこない」と不満をあらわにした。
 薦田さんは種牛の殺処分を了承した16日、山田農相あてに「なぜ血液検査を実施しないのか」など3項目の質問状を提出していた。
 山田農相は回答書で、「ほかの農家は抗体検査を実施せずに殺処分しており、薦田さんのみの実施は困難」とした。県庁で記者会見を開いた薦田さんは「口蹄疫の広がりがほぼ収まった中、貴重な種牛を殺処分するなら安全性を確認するのは当然」と非難した。
 同席した代理人の後藤好成弁護士は「今後のことは未定」としながらも、損害賠償請求訴訟を起こす可能性を示唆した。
 
 
 
 
 
ほかの農家が育てていたのは肥育牛で、種牛とは別物だろうに。品種改良してるところと出荷飼育しているところを同一視してること自体がおかしいだろうという話なんだがな。そういうことを解ってるのにやらないんだろ?

投稿者 ひなみ : 18:19 | コメント (0)

2010年07月23日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 71

宮崎県が終息宣言に向けて目視による全頭検査開始
中村幸一宮崎県議会議長「(農水相批判について)知事と徹底的に話せる人は?」→挙手なし

宮崎知事ブログに議長苦言「農水相批判、絶対いけない」

 中村幸一宮崎県議会議長は21日の県議会総務政策常任委員会で、山田正彦農林水産相に対する東国原英夫知事の最近の言動について「ああいう発信の仕方は県のためにならない」と苦言を呈し、県職員に「もっと知事に意見するべきだ」と忠告したうえで、「知事と徹底的に話せる人は(いるか?)」と挙手を求めた。
 「全国一の県民支持率」との世論調査結果がある知事の言動について、県議会という公の場で、厳しい意見が出るのは珍しい。議長の求めた挙手に対し、手を挙げた県職員はほとんどいなかった。
 知事は家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の問題で、ワクチン接種に同意を得られなかった民間種牛を殺処分するかどうかを巡り、山田農水相と激しく対立。結局、県が国に求めた助命は認められず、県は、17日に殺処分した。
 知事は当時、自身のブログに「前農水相が『国に責任がある』と言って辞任されたとき、どうして副大臣だった方(山田農水相)も一蓮托生(いちれんたくしょう)・連帯責任で辞めなかったのか」「山田大臣が『あくまでも殺処分ありき』という論理矛盾を押し通し、自分のメンツや意地だけを優先し、『殺処分しなければ移動制限解除はさせない』と強引・高慢な方針を突っ張られた」などと記していた。
 これらの言葉について議長は「今回の山田大臣に対するブログは絶対いけない。ああいう発信の仕方は県のためにならない。あれを見て、政府が金を出そうという気になるか」と非難。県民政策部の職員に「なぜ皆さんが『あまりやりすぎるな』と注意しないのか」と述べた。
 これに対し、県民政策部の山下健次部長は「今後、必要があれば私なりに申し上げていきたい」と答弁。
 しかし、議長は収まらず、「県庁全体に閉塞(へいそく)感がある。知事を怖がってものを言えない。本当に県をよくするなら意見をどんどん申し上げるべきだ」述べ、職員に対し「知事と徹底的に話せる人、20分以上激論したことがある人は手を挙げて」と問うた。
 
 
 
 
 
赤松や山田がろくな対応してこなかったのは、今までの流れを見てきたら解るだろうがな。その上で、「国を批判したら国から金が出ない」というのは、逆を言えば民主党というのがどういうものかを良く表していると思うぞ。
国に責任があるが責任は取らないし、国の対応を批判したら金は出さない。それが国のやることですか?

投稿者 ひなみ : 18:08 | コメント (2)

2010年07月22日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 70

8月27日、口蹄疫終息宣言(予定)。

宮崎の口蹄疫、8月27日にも終息宣言へ

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は21日、終息確認のために県内の家畜の全頭目視検査を22日から始め、感染家畜のふん尿の処理が終わる8月27日にも終息宣言を出す方針を明らかにした。
 県畜産課によると、目視検査は、終息確認調査が最近行われた日向、西都市と国富町以外の農家約7700戸で実施する。都城市から着手し、8月11日までに終了する予定。
 一方、感染が集中した県東部では、畜舎に残ったふん尿を発酵させてウイルスを死滅させる作業が8月27日に終わる予定。同課は「国の防疫指針では移動・搬出制限区域が解除されれば終息と言えるが、独自に目視検査をすることで、県外に安全性をアピールしたい」としている。
 
 
 
 
 
前回は予定のまま再発したからなぁ。農水相も「もう2、3件出そう」とか言ったら本当に出てくるし。

投稿者 ひなみ : 18:51 | コメント (2)

2010年07月21日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 69

口蹄疫対策費、国の支援不十分で県の負担67億円
当事者である山田農水相が自ら第三者委員の人選感染ルート解明より責任究明を優先

責任究明へ第三者委 山田農相設置意向

 本県の口蹄疫問題に関し山田正彦農相は20日の会見で、感染拡大に至るまでの自治体の責任などを究明する第三者委員会を近く設置することを明らかにした。感染ルートを解明する疫学調査チームとは別に、拡大の経緯を検証する考え。
 山田農相は、川南町の大規模農場が4月20日の1例目発表前に口蹄疫の症状を見過ごしたとされる問題に「現地の獣医を含めた疫学調査チームの報告によると、国への報告以前から発症があった、あるいは判断が遅れたという点は免れないのではないか」と言及。その上で「疫学調査チーム、第三者委員会で国、県などの責任を含めて検証しなければならず、作業に取りかかった」と述べ、第三者委員会の人選に入ったことを報告した。
 また、高鍋町の農場経営者薦田長久さん(72)の種雄牛が17日に殺処分されたことに「胸を張ってOIE(国際獣疫事務局)に対し、口蹄疫清浄国になれると言えると思う」とあらためて感謝。しかし、県が採取した種雄牛の血液を薦田さんの求めに応じて抗体検査するか問われると、「ワクチン接種農家1300戸のどの牛、豚も検査しておらず、同じようにさせていただきたい」と否定した。
 
 
 
記者
疫学調査チームや第三者委員会のチームの会合は、もう近く開かれる見通しでしょうか。

大臣
近く、メンバーも、ほぼ、今、私の方で選定しておりまして、近く、そういう形でスタートしたいと思っているところです。

投稿者 ひなみ : 18:04 | コメント (0)

2010年07月19日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 68

大規模農場で通報遅れ。牧場名は記載なし

宮崎の口蹄疫 通報6日前に疑い症状

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、四月下旬に疑い例が確認された川南町の大規模農場で、獣医師が県の家畜保健衛生所に異常を通報した六日前から、牛数頭によだれの症状が出ていたことが十八日、経営会社への取材で分かった。当時は、国内十年ぶりとなる都農町の一例目の公表前。別の関係者によると、国が実施した抗体検査の結果から、大規模農場の感染時期は遅くとも四月上旬とみられる。
 口蹄疫問題では数十軒の農場で症状が見過ごされた可能性が指摘されているが、農林水産省の疫学調査チームは牛七百頭以上を飼育する大規模農場の状況が、感染拡大ルート究明の鍵の一つとみて調査を進めている。
 大規模農場では都農町の一例目公表後、牛の舌にただれなどの異常も発見したが経過観察とし、すぐ届けていなかった。
 経営会社側は「よだれはやや多い程度で風邪を疑った。一例目の公表前に口蹄疫を予見するのは著しく困難で、舌のただれなどがある牛が増えた時点で届けた」とする。
 同社の弁護士によると、大規模農場では四月十八日、よだれの症状がある牛数頭を把握。獣医師が風邪を疑い、ほかの牛も含め抗生物質を投与した。県が都農町での一例目を公表したのは同二十日。翌二十一日には、大規模農場のすぐ近くにある農場二カ所でも疑い例が出た。
 大規模農場では二十二日に舌のただれや潰瘍(かいよう)がある牛を発見したが、家畜保健衛生所への通報は二日後の二十四日。「別の二頭に同様の症状が見られ、よだれも異常に多くなったため届けた」(弁護士)といい、翌二十五日に遺伝子検査で陽性となった。
 別の関係者によると、国の抗体検査で、同農場の複数の牛から非常に強い陽性反応が出た。感染から二週間以上経過していると推定され、遅くとも四月上旬にはウイルスが侵入したとみられる。
 
 
 
 
 
かなり初期のころからウワサとしては上がっていたところではあったがな。調べりゃ出てくるけど、とりあえずA牧場としておこうか。普通の肉用牛肥育とはちょっと違う特殊なところなんだが、その特殊なやり方が経営のメインだったらしい。で、口蹄疫感染で殺処分するのに国から保証が出るんだが、それだと結構な赤字が出てしまうので、感染を隠してしまったというウワサ。

投稿者 ひなみ : 18:58 | コメント (0)

2010年07月18日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 67

民間種牛、殺処分完了。殺処分前に抗体検査のため6頭の血液を採取。
東国原知事「殺処分拒否すれば、復興対策支援や交付税等にも影響が懸念された

結局

 今回、薦田氏には、大変重い決断をして頂いた。本当に断腸の思いかつ苦渋の決断だったと思う。さぞかしお辛かったことだろうと、心中察するに余りある思いである。
 これまで、県民の皆様の様々なお声に耳を澄まし、種雄牛を救済すべく精一杯頑張って来たが、ただただ、僕の力不足で農水相の意固地を動かせず、このような結果(6頭殺処分)になったことに対して心からお詫び申し上げたい。また、宮崎全体の県益のことに配慮された薦田氏の英断に対して心から敬意を表し、感謝を申し上げたい。
 あらゆる視点に立ち大臣に提案・要望して来たが、「とにかく、殺処分しなければ移動制限解除はしない」という農水相の一点張りは最後まで覆せなかった。
 結果、薦田氏の種雄牛が残っていれば、いつまでも移動制限並びに非常事態宣言の解除は出来ず、県民の皆様の生活や地域経済等に深刻な被害・影響が及ぶことになる。加えて、これらを拒否すれば、今後の国の復興対策支援や交付税等にも影響が懸念された。いわば移動制限解除や復興支援を人質とした農水相のやり方は姑息で卑劣だと言わざるを得ないが、「法」や「権力」を振りかざされるとやはり我々は屈せざるを得なかった。
 本当に悔しい。この国はこのままでは絶対に駄目になる。
  今後、大臣におかれては、薦田氏から出された3質問への回答と抗体検査実施に対しては誠意ある対応をお願いしたい。薦田氏のささやかな願いくらいは叶えて頂けないだろうか? それは、最早「法」や「制度論」等の問題ではなく、大臣の、政治家或いは人としての優しさ・良識・見識・器・人間性・感性の問題である。それが、せめてもの「国民目線の政治」であろう。「殺処分さえすればそれでいいのか?」
 薦田氏の種雄牛6頭は明日殺処分予定である。殺処分が終わったら、児湯地区の移動制限は解除になる。そうなれば、県全体の非常事態宣言解除に大きく前進する。しかし、まだまだ気を緩めてはいけない。
 関係各位、県民の皆様には、今後も引き続き防疫対策は万全にお願い申し上げます。

投稿者 ひなみ : 19:06 | コメント (0)

2010年07月16日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 66

民間種牛の所有者、殺処分受け入れ。「知事に感謝、大臣に抗議

種牛の所有者、殺処分受け入れ 東国原知事に回答

 宮崎県の口蹄疫問題で、殺処分を求められた民間種牛6頭を所有する高鍋町の農場経営薦田長久さん(72)が16日、県庁で東国原英夫知事と面談し、殺処分要請を受け入れると回答した。
 県は種牛6頭を17日に殺処分する方針。国と県が対立、調整が難航していた種牛問題は決着し、県全域での終息に向けた動きが加速しそうだ。
 記者会見した薦田さんは「県民のために使ってほしいと思っていた種牛が、逆に県民のためにならないということになり決断した。知事は一生懸命残そうとしてくれて感謝している」と語った。
 東国原知事が国に要望した民間種牛の特例救済を、一貫して認めなかった山田正彦農相に対しては「殺処分をごり押し的に県に強要したやり方は許されない」とする抗議文や質問状を公表。その中で「私の抵抗のために復興の遅れを招き、県民に迷惑を掛けるわけにはいかないと断腸の思い」と心情を吐露した。
 山田農相は16日、日程の調整がつき次第、宮崎県を訪れ、薦田さんに謝意を伝えたい意向を明らかにした
 
 
 
 
 
先日、東国原知事が民間種牛の助命嘆願書を持って農水省に出向いたが、山田農水相は受け取らず「そこに置いておいて」という扱いだったな。
この民間種牛農家の方は通常の肥育牛も扱っていたが、そちらのワクチン接種には同意して殺処分されたのだが、種牛だけはワクチン接種拒否し、個人で徹底管理して今日まで症状出さずに来たんだがな。それを、決まりだからの一言で殺処分するのは、果たして法治国家として正しいのだろうかね。血が通ってないんじゃないのか?

投稿者 ひなみ : 18:43 | コメント (4)

2010年07月15日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 65

ワクチン接種後殺処分中の牛に口蹄疫症状の疑いも、そのまま殺処分を継続したことについて、
山田農水相「いい加減な対応は襟を正していただかなければいけない」

宮崎県が「疑い症状」国に報告せず殺処分 「遺憾だ」と農水相

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で県が6月、新富町の農場で口蹄疫のような症状があった牛1頭を発見したのに、検査や国への報告をしないまま殺処分していたことが15日、分かった。農林水産省は家畜伝染病予防法の報告義務違反の可能性もあるとみて、県に文書での報告を求める。
 農水省によると、この農場は感染拡大を防ぐためのワクチン接種の対象。6月25日、接種後の殺処分作業中に、獣医師らが牛1頭の口内に赤くはれた発疹を発見した。県は「口蹄疫の典型的な症状ではなく、作業を続けた」と説明したという。
 山田正彦農水相は「事実なら大変遺憾だ。疑いがあれば国に報告し、検体を採って(検査で)確認すべきだった。いい加減な対応は襟を正していただかなければいけない」と述べ、同様の事例がなかったかも含め、調査する方針を明らかにした。
 また、山田農水相は県が16日午前0時に予定している発生集中地域での移動制限解除について、地域内で唯一生存する民間種牛6頭が殺処分されない限り、認めない方針を改めて示した。
 
 
 
 
 
ではどうすべきだったの? 殺処分してるのに途中で切り止めて、検体採って検査結果が出るまで殺処分を延期でもするの? それこそ本末転倒だろうが。

投稿者 ひなみ : 18:43 | コメント (0)

2010年07月14日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 64

殺処分頭数、感染後に出産した子牛・子豚を算入してなかったことが判明。

口蹄疫の殺処分数増…子牛や子豚生まれ

 宮崎県の口蹄疫問題で、県は13日、これまで27万6328頭としてきた殺処分した家畜の頭数について、実際には少なくとも28万8643頭に上ることを明らかにした。
 感染確認から処分までの間に生まれて処分した子牛や子豚を算入していなかったためで、最終的な数は30万頭近くになる可能性もあるという。また、家畜の競りの再開は当初目標の8月5日から延期する考えを明らかにした。

投稿者 ひなみ : 20:07 | コメント (0)

2010年07月13日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 63

山田農水相「宮崎県は口蹄疫の国家的危機管理に対する危機意識があまりにもなさ過ぎる
      県の甘さ、この危機管理に対する、これがこれだけの感染とこれだけの被害を生んだんだと」
東国原知事「どこの世界に(家畜伝染病のまん延を)地域のせいにする国があるのか
      この国の危機管理の正体が分かった」
民間種牛問題、所有者が提訴も辞さず
民間種牛問題、東国原知事と山田農水相が協議するも平行線
山田農水相「県が処分に応じないのなら、できるだけ早く行政代執行の手続きに入りたい

農相 国が行政代執行で処分も

 口てい疫に関連して、畜産農家の種牛6頭の処分をめぐって国と宮崎県が対立している問題で、13日、東国原知事と会談した山田農林水産大臣は、県が処分を行わないのなら国が行政代執行で処分することもありうるという考えを伝えました。

 この問題は、宮崎県が県内の畜産農家の求めに応じて、この農家の種牛6頭を処分せずに県の所有として残す方針を示しているのに対し、国側は、例外は認められないとして強く反対しているものです。この問題をめぐって、東国原知事は13日、急きょ上京して山田農林水産大臣と会談し、畜産農家の種牛を処分せずに県の種牛として残したいと直接伝えました。これに対し、山田大臣は「法律の規定に基づいて県が処分を執行するように」と述べるとともに、県が処分を行わない場合、国が行政代執行で処分することもありうるという考えを伝えました。
 会談のあと、東国原知事は記者会見で「県が残そうとしている種牛は感染のおそれがないと認識しているし、周辺にはもう家畜はいない。対象の種牛が口てい疫に感染しているのかどうかをみずから調べるなど、国こそが地元の意向を踏まえた責任ある対応をとるべきだ」と述べました。一方、山田大臣は会談後の会見で「東国原知事は、対象の種牛に感染の疑いがないと言うが、さらに感染力の強い口てい疫が発生する可能性は否定できない。県に対して是正の指示をきょうにも出すが、それでも県が処分に応じないのなら、できるだけ早く行政代執行の手続きに入りたい」と述べました。
 
 
 
 
 
東国原知事の言い分
・民間種牛は感染の恐れがない。※
・周辺14km圏内に家畜はいない。
※民間種牛の感染判定検査は行われていない。実施するのは農水省の仕事だろ、という言い分。

山田農水相の言い分
・今現在感染してなくても、これからもっとひどいのに感染するかもしれない。
・県が殺処分しないなら行政代執行するぞ。

与党政府としては、この問題は汚点以外の何物でもないので、さっさと終わらせたいという考えなんだろうが、宮崎県としては終息した後も復興作業に取り掛からねばならないわけだ。宮崎牛復興のためには、種牛が今の5頭のみと、民間種牛を含めた11頭とどちらが良いかなんてのは言わずともわかるだろう。ハッキリ言って、政府のグダグダの後手後手で被害拡大したくせに、早く終息させるために復興の邪魔をしているようにしか見えんのだがな。

投稿者 ひなみ : 18:16 |