万葉の藤 三条市

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国道403号線から布施谷川に沿って北へ向かい、北野橋を渡ると、右手の田の中に、大きな榎にからんだ藤の古木と古い石の祠があります。古くから地元では「藤ノ木さま」と呼ばれ、親しまれています。

万葉集巻17に大原高安真人(高安王)が詠んだ
『妹が家に伊久里の杜の藤の花今来む春も常かくし見む』があります。
諸説ありますが、一説では伊久里は新潟県三条市井栗であると地元では伝承されています。

現在の藤は古い木ですが、この歌が詠まれたころのものではありません。 昭和39年、市の指定文化財になりました。


〔所在地〕新潟県三条市北野新田734  ⇒*ストリートビュー
〔アクセス〕
  • 車…北陸自動車道三条・燕ICから加茂市方面(国道403号線で)約20分
〔開花時期〕5月上旬~中旬

月期間 期間 藤→

≪現地案内看板≫

三条市指定文化財(天然記念物) 万葉の藤

 妹が家に伊九里の森の藤の花 今来む春も常かくし見む

                大原高安真人

この和歌は万葉集の春一七の三九五二におさめられている歌で、ここ井栗の藤を詠んだものと伝えられています。
万葉集は、日本古来の和歌四五〇〇首余りがおさめられている飛鳥時代から奈良時代にかけて編集された最古の歌集です。
歌の意味は次のとおりです。
伊久里の森の藤の花を、やがてめぐって来る春も、いつもこのようにして眺めていたい。
古老によれば、この藤の木は昔、周囲百八十メートルにも広がり、時にはホトトギスがおとずれ、農家の人たちの雨宿りの場所であったといいます。また花が咲く頃ともなると旅人が集い、詩歌に興じたとも伝えられています。
現在もこの地は、「藤の木様」と呼ばれて敬われています。また、周辺の小字名も「藤ノ木」といい、地名にもなっています。
この藤は古くからの木と思われますが樹齢は不明です。もちろん万葉集が作られた時代の藤ではありませんが、地元の人からは「万葉の藤」として親しまれています。藤の木の隣には、藤がからみついている榎の大木があり、藤の木とともにこの森をつくっています。
ここより南西約一・五キロメートルの所に伊久礼神社があり、境内には江戸時代の明和元年(一七六四)に建立された万葉の藤の和歌が刻まれた石碑があります。
なお、この万葉集に詠まれた藤の場所については、ここ越後の井栗であるという説の他に、越中であるという説や大和であるという説があります。

三条市教育委員会




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情報掲載日:2015年10月17日