五穀豊穣、無病息災などの願いを込めて、若者たちが裸で押し合う勇壮な伝統あるまつりで、来迎寺境内で行われる。 来迎寺の略縁起によると、高田寺町の妙国寺に安置されていた毘沙門天が明治15年(1882)に十日町に移され、明治16年(1883)、十日町に於ける初めての裸押し合い祭りが行われたと記録されている。その後、変遷を経て、昭和24年(1949)、来迎寺の境内に祭典会場を移し現在に至っている。 毎年3月3日、多聞天青年部の、五穀豊穣、商売繁盛、諸願成就を祈る「サンヨ(撒与)サンヨ」の掛け声で押し合いながら、年男によって撒かれる福札を若者たち奪い合う勇壮なお祭りだ。
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多聞天裸押し合い祭りまで
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