5戸あった「たきがしら集落」は昭和50年(1975)12月に移転を余儀なくされ、残された美田はヨシや潅木が繁茂する荒野となりました。「たきがしら湿原」は耕作放棄地を再利用する目的で旧上川村が整備し湿原として造成されました。 湿原には姿を消そうとしている貴重な植物や、ホタルやトンボなどの水生昆虫が姿をあらわし、その数も増えてきています。 広大な敷地には木道が整備されています。 初夏には、ヒツジグサが咲き始める。その名前の由来は未の刻には閉じてしまうことからきていて、開花時間は午後1時頃から2時頃までという。 近くには、キャンプ場「ふれあいの森」や大尾不動滝などがあり、上川地区の自然を満喫できます。(案内図)
|
たきがしら湿原 大尾不動滝 ふれあいの森 登山口