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「岩瀬の清水」は、笹岡小学校の一角に湧き出している。そのため、昭和四十年大までは小学校の飲料水としても利用されてきた。 古くから越後三清水の一つといわれ、重病患者などが愛飲し、末期の水としても使われた「霊水」であった。 800年ほど前、このあたりに移り住んだ西国の浪人・岩瀬信四郎が、この清水を気に入り、好んで飲んだことから名づけられたといわれているが、江戸中期に『越後名寄』の中で「岩瀬清水山崎町東山麓四・五丁極めて善水」と記されており、この頃には名水としての地位を確立していたようだ。 水汲み場は東屋が建てられ、四季を通じて推量は豊かである。放課後には小学生たちの憩いの場にもなっていて、ポリタンクを手に汲みに来る人の姿も絶えない。地元の人々や子供たちに愛され、昔も今も変わらず静かに水を湧き出している。ほっとするような情景がそこにある。(新潟日報)
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